ウォーターフォールは直線番長です。
遥か地平線まで続く一直線のハイウェイ。見通しはすこぶる良好で、対向車もありません。世の中に自分しかいないようなハイウェイ。大好きな音楽を聴きながらぶっ飛ばせます。
一方、霧が強く5メートル先も見通せないような山道。ハイビームにして、コーナーで減速しながら慎重に車を走らせます。路面も濡れています。ハンドルから路面の凹凸を感じ取りながら、目を見開いて、音楽を止めて、耳からの情報も得ながら、その時その時の状況を分析し適応しながら進めていきます。
こんな状況の中、時速200キロでぶっ飛ばしたら死にます。
Stop & Goを繰り返すような不透明な状況ではアジャイルに分があります。
晴れ渡った地平線まで見通せる状況なら、右足フルスロットルでいきましょうか。