こんにちは。緒方 理峰です。
プロジェクトマネジメントにおいて、前提条件はリスクです。
プロジェクトの計画書を作ったり、見積を取る際、具体化するために、前提条件を置きます。
そして、その前提が正しい想定で、計画・見積りを精緻化します。
前提通り進めば、なんら問題はありません。
でも、前提が崩れるとき、リスクが顕在化します。
プロジェクトが進むほど、手戻りや軌道修正が大きくなります。
これを避けるためには、リスクの高い前提条件について、プロジェクトの初期段階で検証しておくことです。
プロジェクトの根幹に関わるリスクは、試作品をつくって仮説が正しいかチェックします。リーンスタートアップという考え方です。
アメリカのエリック・リース氏が提唱する方法論で、間違ったコンセプトのままプロジェクトを進めないため、早い段階で、仮説を検証し、軌道修正する必要性を説いています。
仮説が正しい → そのまま継続 (Persevere)
仮説が間違っていた → 方向転換(Pivot)
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