風のささやき

令和元年 綠の美しい季節に始めたブログ
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祖母と同い年の 「おしん」

2020-01-30 19:56:00 | 追憶
放映された時は、
自身が 働き始めた頃だったので、
見たことは、
なかった、
「おしん」
と、言うテレビドラマ

昨年4月から始まったBSで、
初めて再放送を観て、

うーん
うなるほど

幼少期のおしんががんばる姿に、
ビックリします。






主人公のおしんは、
明治34年生まれで、
昭和天皇と同じ設定

そして、
私の祖母と同い年❣️

そのころの
ドラマなんだと、
あらためて、
祖母を振り返る
そして
比べながら、
ドラマを観る。

とても親近感を
感じる。

祖母は、
すでに、
50年前に亡くなり、
思い出は、
10年ほど、、、。

おしんも祖母も、
生きていたら
今、120歳くらいかな?


私が、
小学校1年生の時だったか、
まだ白黒テレビ📺
朝の連続テレビ小説
「おはなはん」
を大好きで祖母は、
観ていたのを
覚えている。

昔話を毎晩お話ししてくれ、
遊んでくれ、
よく働き
温かく、
叱ってくれた。


しかし、
その時代に生きた
「おしん」は、
私の祖母のイメージとは、
違い、
テレビドラマの設定もあって、
時代に翻弄されていて、
痛々しい。

また、
体当たりで挑む
おしんの青年期
女優田中裕子さんの演技に、
圧倒された。

どんな困難にも前向きで、
次々と仕事を変えても
こなしていく

貧乏にも
大地震にも
世間にも
怪我や病気にも
立ち向かう姿

それでも
おしんの
明るい性格が、
次も
観たいなと、
思う。

でもでも、
息子を失った
戦争という痛手は、
なかなか
乗り越えられない、
心の大きな大きな
闇の部分なんだなあ


私の祖母の長男は、
つまり、
私の実父は、
出兵したけど、
無事に生きて帰って
来ることができた。

そこは、
祖母と「おしん」
は、
違う。

ずっと観ていて、
その時代ごとに、
世代ごとに、
勉強になり、
とても
壮大なドラマ


私にしては、
めずらしく、
最後まで、
楽しみに
観てしまいそうだ。





























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