wowwowで録画しておいて、初めて演奏を聴いた。
ドビッシーの 「アラベスク第1番」から始まり、
「あれっ!?」と思った。
カツンカツンというタッチの音がいやに気になる。
特に右手の上から下へ流れていく旋律・・。
「アラベスク第2番」「別れの曲」
「革命のエチュード」に至っては、音もだんだん落ち着き
左手の滑らかなメロディーにほっとする。
後半、リスト「ラ・カンパネラ」「リゴレット・バラフレーズ」では、
初め感じたカツンカツンは思い違い?かとも思わせる滑らかさ。
曲に入り込んでいる様子が印象深い。
彼、リスト大好きなのかな?
音楽に向かうとき、どれほどの深い孤独とそして深い喜びを
彼は体験しているのだろう!
演奏は演奏として純粋に聴くべきだと思うが、
やはりさまざまな思いが心によぎってしまった。
これは反省、でもありがとう。