ナントは シックな街でした。
ここは、 Crébillon (クレビヨン)通り。
東京で言えば、銀座通りのようなもので、
いろいろなブティックが並んでいます。
18世紀に人気のあった劇作家の名前が付けられています。
クレビヨン通りをあがると
La place Graslin (グラスラン広場)
Graslinさんという
とても頭の良い建築家が作ったらしいです。
ナントの広場に面している建物は、
広場を囲むように湾曲して作ってあるのが面白いです。
そしてこの辺りは 風がとても強いので、
煙突は、強風が逆流してこないように、
長くつくってあるようです。
堂々としたギリシア建築造りのグラスラン劇場は、
近く行われるイベントのために7色の垂れ幕*
狭い路地からみた Ste.Croix (サント・クロワ教会)
この辺りの路地は
一番古い石造りの家が残っていたり、
大通りとは
また違った風合いをだしています。
この建物は、
絵柄からいって
昔は、風俗的なお宿だったのではと・・。
ナントは、アフリカとの三角貿易で栄えた町。
当時貴重な砂糖がたくさん手に入りました。
それで、フランスではとてもポピュラーな製菓会社
LUの大きな工場もあります。
町を歩いていても、たくさんのチョコレート屋さんが目につきます。
ショーウインドーのチョコの飾りつけが、
なんというか 半端ない・・。
ちょうどW杯で、サッカーボールのちょこも*
プロヴァンス地方のお菓子、カリッソン*
お店も、昔からの格式あるような内装でしたが、
店員さんはみなさん親切*
ここでいくつか買ったのですが、
ナント!
ホテルに着くころ、
「あれ? あのチョコレートたちはいずこに?!」
どうも、ナントで入った博物館のトイレに置き忘れたみたい@@
旅行では、どこか抜けてしまうこと私は必ずあります。
第一日目で、しっかり危機意識を喚起して
かえって良かったかも@
それにしても残念な・・・。