ギター欲しい病が再発、ということは、少し精神的に回復したということか。
中古で2万円を切っていたこの一本。まったく詳細が分からず。
試奏したらとても弾きやすく、セミアコらしいまともな音、そして、ヘッド形状を含め
ルックスが安っぽくないのが気に入り、衝動買い。
よくみると、ローポジションを中心に指版に弾きこんだ痕が刻まれていて、前の
オーナーの魂が伝わってくるようだ。
金属パーツを見る限り、やはりもともと初心者用の安価なギターなのだろうが、
年数を経てとても「感じの良い」雰囲気になっている。
よくぞ売れ残っていてくれました。
ニール・ヤングが、「旅先で安いギターを見つけるとつい購入してしまう。
少なくとも、それで一曲書けるからね」といったことを昔インタビューで語って
いたが、その意味がなんとなく分かる一本です。
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Diamonds and Other Gems: The Complete Decca Singles 価格:¥ 1,285(税込) 発売日:2008-05-13 |
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久しぶりに、楽器関係の話など。
Fender BassVI という楽器があります。6弦ベースともバリトンギターともいえる楽器です。昔から憧れているのです。
御茶ノ水の某楽器店で本物を見ましたが、80万円台でした。なんじゃそりゃ!怖くて試奏もできんかった。
で、下の画像がMusicman Silhouette Bassです。BassVIと同じコンセプトの楽器なのでしょう。かなり以前の何かの雑誌で、キース・リチャーズが「今、ミュージックマンに6弦ベースを作ってもらってる」という発言をしていて、当時は「キースがあの洗濯板みたいなネックのベースを弾くんかいな!?」と驚いたのですが、なんのことはない、このシルエット・ベースのことだったようです。
ア・ビガー・バンというストーンズのアルバムのスペシャル・エディションに付いているDVDに、そのレコーディング風景が撮影されているのですが、キースがこのシルエット・ベースを弾いているシーンがチラホラ映っています。「ホントに使ってるんだ」と、少し感動してしまいました。
自分は決してべーシストのセンスは無いと思っていますが、スタジオや宅録でベースを弾くのはすごく楽しいし、音楽を聴くときもベースラインを自然と耳で追っています。
ギターもベースもテクニカルなことの全くできない中途半端な自分に、このBassVIのようなコンセプトの楽器がすごく合っているような気がしてならないのですが、勘違いかなぁ(笑)
実際所有している方のブログなど見ると、実用度はかなり低そうですね。ウン十万も出して、結局後悔するような気もするし、かなり迷ってます。でも、迷って妄想しているのもまた楽しいのですがw
あ、BassVIの極めつけの演奏は、上のJET HARRISという人のアルバムで聴けます。あまりのB級的カッコよさに、鳥肌がたちます。ぜひ御一聴下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=RJcd9KHlnGg
ビクターのPicsioなる小型デジタルヴィデオカメラを購入したので、Youtubeにアップしてみました。
グレコ・テレキャスター・カスタムを5弦OPEN Gで、フェンダーミニアンプで鳴らしていますが、音が悪い(苦笑)。
内蔵マイクなのでしょうがあるまい。
深夜に眠気をこらえて演奏したので、ご勘弁。