最近、というよりここ10年くらい
日常で出くわすことが多くなった人種に、
「年老いた親の年金とその親の築き上げた過去の遺産にオンブして、
なにもせず田舎で日々過ごしている中年男」
がいる。
まあ、家の中のこと少しくらいはやっているのだろうが、基本的に
親の病院の送り迎えくらいで、収入のある仕事をしていない。
もちろん、結婚などしたことが無い。一度は社会にでたが、
挫折だかなんだかして実家に帰って来ました、というパターン。
そんな人間ほど、社会正義を振りかざしたり、自身の権利はとことん主張したり、
いわゆるクレーマーになりやすい。都合よく自分を「虐げられている」立場に
持っていき、その割にプライドはなかなかに高い。日々自身の自己正当化ばかり
考えているのかしれないが、「正しいこと」を言わせたらなかなかなものである。
でも、労働で収入を得よう、という考えには蓋をしているらしい。
「親の面倒をみている親孝行もの」、であることは、この国の「お家第一」
主義の田舎社会では表だって批判はされにくい。自前の土地家屋があれば田舎では
最強である。裏でいくら「どうしようもないろくでなし」と揶揄されていようがとりあえず
関係ない。田舎は秩序が第一なのだ。面倒なことになっては困る。それに車の運転ができる
男は、一部親戚筋の買い物難民の年寄り達に便利がられたりもしている。
友人が、そんな人種に直接関わらなければならない仕事をしているが、ともかく大変なんだそうだ。
「あの親が死んだらどうなるんだろう、あの人」というのがともかく増えているらしい。
職種的には全然異なる自分でさえ、よく出くわすのだからそうなのだろう。
先は暗いね~、わが日本国。
日常で出くわすことが多くなった人種に、
「年老いた親の年金とその親の築き上げた過去の遺産にオンブして、
なにもせず田舎で日々過ごしている中年男」
がいる。
まあ、家の中のこと少しくらいはやっているのだろうが、基本的に
親の病院の送り迎えくらいで、収入のある仕事をしていない。
もちろん、結婚などしたことが無い。一度は社会にでたが、
挫折だかなんだかして実家に帰って来ました、というパターン。
そんな人間ほど、社会正義を振りかざしたり、自身の権利はとことん主張したり、
いわゆるクレーマーになりやすい。都合よく自分を「虐げられている」立場に
持っていき、その割にプライドはなかなかに高い。日々自身の自己正当化ばかり
考えているのかしれないが、「正しいこと」を言わせたらなかなかなものである。
でも、労働で収入を得よう、という考えには蓋をしているらしい。
「親の面倒をみている親孝行もの」、であることは、この国の「お家第一」
主義の田舎社会では表だって批判はされにくい。自前の土地家屋があれば田舎では
最強である。裏でいくら「どうしようもないろくでなし」と揶揄されていようがとりあえず
関係ない。田舎は秩序が第一なのだ。面倒なことになっては困る。それに車の運転ができる
男は、一部親戚筋の買い物難民の年寄り達に便利がられたりもしている。
友人が、そんな人種に直接関わらなければならない仕事をしているが、ともかく大変なんだそうだ。
「あの親が死んだらどうなるんだろう、あの人」というのがともかく増えているらしい。
職種的には全然異なる自分でさえ、よく出くわすのだからそうなのだろう。
先は暗いね~、わが日本国。