フォークギター教室

あるときふと思いついて、自分がホントに最初の頃ギターを練習した教本

を物置部屋で探したのだが見つからず。

斉藤由貴が表紙だったことだけ覚えていたので、ネットで検索しました。

執念です。見つけました。




そして、ヤフオクで出品されていたのを（３件も出てた）即座に落札。

なんと、当時定価の３倍価格です。アホです。金に糸目はつけません(笑)


「ヤングレディ特別編集」というのがよくわかりませんが、１９８６年版です。

わたくし、思春期まっただ中です。この本で、いろんな曲練習しました。


アレンジが緻密で、そこいらの歌本(分厚いやつね）とは一線を画します。

「なんか、このコード違うんじゃね？」ということがほとんどありません。

金のかけかたが違う気がします。




特にこの「サイレンスがいっぱい」や「悲しみにさよなら」なんかは今弾いても

とても楽しいです。「恋に落ちて」「いっそセレナーデ」「そして僕は途方に暮れる」

「恋の予感」　なんかも載ってます。もう一度言いますが、きちんとした採譜です。

初心者向けでは無いものも多い。手抜きのギターコードはほとんどありません。


あのころよりは当然上手く弾けます。自分の成長も感じます。でも、あのころの

自分は、40過ぎてもギター弾いてるなんて思ってもいなかったでしょう。

もう少しまともな大人になるはずだったんじゃァ・・・・。


でも、もう一度手に入れて正解でした。