シン・ゴジラ

	シン・ゴジラ DVD2枚組
	クリエーター情報なし
	東宝

いまさら見たんだよ。



CGもストーリーも脚本も素晴らしいのに、TVの露出の多いタレント俳優が大半でなんだかそこが

残念なかんじ。市川実日子だけが救い。彼女の起用だけは許せる。最後のほうで彼女に笑顔の演技

をさせる演出は少しあざといな。


ゴジラによって我が国の大都市が破壊されてゆくさまが、なんだかとても壮快に見えるというのは、

いいよね。ゴジラ映画を見る理由。続きがあるかも、と思わせる終わりの方の映像もお約束か。

そういう意味では、結構スタンダードなゴジラ映画なのかな。ああ、新じゃなくて真、なのか。


「もうすぐ戦争かも！」とか「ミサイルとんでくるかも」とか、騒いでいる今この時期に

これを観るのが意味があるのです（ホントか？）

仙台懐かし

ゴールデンスランバー [DVD] 価格：￥ 4,935（税込） 発売日：2010-08-06

全編、仙台が舞台ってだけで見ました。

住んだことがある自分にとっては、たしかに少しは入り込めた。

ストーリーは、まあある種のファンタジーなんだろう。

このテーマなら、もっと深く切り込めたはず。

もどかしい・・・。

あとは、俳優のせいか。いまの日本のゲーノーカイにいらっしゃる

俳優さんでは、まあここらが限界か。

演技の上手い下手ではなく、なんだか薄い・・・。

話の中にも出てくるが、「イメージ」がキーワードか。

ゲーノーカイ、マスコミ、コッカケンリョク、に対するこちらのイメージ

が、なんだかこの映画の楽しみ方の邪魔をする。

もう一歩、踏み込めよ！そのイメージに鉄拳をくらわすくらい。

そしたら、もっと心をエグル作品になったに違いない。

でも、メジャーな土俵では無理か・・・。

どっかの劇団の名も知らない役者さんで作られてたら、もっと

入り込めたかなぁ。