子どもの頃は、大好きなお祖母さんの住んでいる田舎へ里帰り。
かなり昔の話の田舎なので、もちろんクーラーなんか無いし、ビルの谷間もクルマの通りもないし、砂埃の立つほとんどが地道。
そんな田舎で子どもたちが遊ぶ姿は、ランニングシャツと半ズボン・サンダルで、森の中へ。

お祖母さんは朝から夕ご飯までは、仕事に精を出して、夏の暑い季節に孫の世話まで。
今思えば、本当にご苦労様でした。
子どもな頃は、お祖母さんに会えるのが何より楽しみで、何もない田舎でも退屈はしなかった・・・?少々寝坊して早速、野外活動な毎日。
涼みも兼ねて、目の前にある森の中へ・・・そこは天然のクーラー。都会の雑踏の騒音は無いけれど、代わりにヒグラシと野鳥の声。マイナスイオンと癒しのサウンドで、リラクゼーションな世界。
子どもだから、そんな楽園でも単に涼めやしない。探検と昆虫採集やり放題、珍しい植物観察とか、チョロチョロ流れる小川でイモリやカジカの観察とか・・・。
あるいは、地元の子どもたちとも秒殺で、お友達。椎の実と都会の駄菓子の交換とかで、都会と田舎の情報交換。
ネットもスマホもまだない昔・・・。都会にあって田舎に無い、田舎にあって都会に無い色々があって、方言もあって、それも楽しい夏休み。
しばらく経って会社の盆休で、遅れて両親が合流。そして、帰省終了までに田舎の親せき一堂へのご挨拶。
親せき全員農家だから、そこには牛小屋に牛がいたり、庭先の放し飼いの鶏が喧(かまびす)しくウロチョロしていたりとか、山羊がメーメーとか・・・。
庭には井戸もあって、土間でタライにその水で、冷やした西瓜とか・・・。
草いきれのする畑や田んぼ、カエルにギンヤンマやオニヤンマに鮮やかな蝶々とか、夜にはホタルも・・・。手ですくって飲めるほどの清流の、冷たい小川のせせらぎとかも懐かしい想い出。
そんな夏の田舎のお昼には素麺とデザートに西瓜だったり。
なので、学校の課題の絵日記は、恒例の田舎の素麺と西瓜の図。

ランキング1位お礼!アフターセール1000円オフ!! そうめんお中元ギフト 夏ギフト 島原手延べ 黒ごまそうめん 40束入(50g×40束) 島原素麺 長崎 送料無料 初盆 お供え お返し お供え物 新盆 見舞い 返礼品 新盆セット 志 ご仏前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます