まるこの「時事和訳ブログ」

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ボウ・バーグダル軍曹が帰国

2014-06-14 | Weblog

(写真)釈放と決まって歓迎ムードを演出している人々

タリバンに5年間拘束されていた米国兵がドイツで回復の時間を過ごした後、治療を続けるためにテキサス州に到着した。

28才のボウ・バーグダル軍曹は、軍の社会復帰ミッションのために軍の医療センターに移送される。

今までは、彼はそこで家族に再開すると言われていた。

バーグダル軍曹はグアンタナモ・ベイに拘束されていた5人のタリバンの司令官との交換で解放されたが、この交換は大きな問題になっている。

軍曹は、木曜曜日の朝、米軍用機でラムステイン航空基地を離れ、金曜日の朝サン・アントニオに到着した。

米国陸軍は、2009年のアフガニスタンの軍事基地からの脱走の状況についての調査は彼の治療が終わったら行うとする声明を出した。仲間の兵士達は彼の脱走を批判している。

「我々は先ずバーグダル軍曹が必要な治療やサポートを受け続けられるようにしなければならない。」と国防省報道官が先の声明で伝えた。

彼は、解放されてからドイツの軍病院で療養していた。

米国軍の復帰プロセスについての記者会見で、国防部の心理学者は、そのプロセスを人が家庭や日々の生活に責任が取れるようになる前に任務の辛い日を乗り越えるのにいかに時間がかかるかという例で説明した。

戦争捕虜の彼は囚われている間に逃げ出す選択をする能力があったと心理学者。

「我々は彼らに予期する能力を与えることから始める。時には時間単位のスケジュールになる。」と軍の心理学者が匿名で語った。

民主党員も含めて捕虜の交換について批判する人々は、議会が交渉の知らせを受けなかった事実に抗議している。タリバンの捕虜を釈放することは危険過ぎると。

バーグダル軍曹が釈放されるとすぐ、コメンテーターや兵士達は彼を脱走者と呼んで罰するべきと主張した。

国防総省は、彼は許可なくパックティカ地方の陣地を離れたが、脱走する意図があったかどうかは不明だとした。 軍は、彼の拘束の状況を調査し、不正行為があれば告訴する可能性があると語った。

彼の家族は、死の脅迫状を受け取ったので、治安を憂慮してアイダホ州にある彼のホームタウンでの歓迎パーティを、取り止めた。

バーグダル軍曹は、釈放以来、公のコメントを出していないが、デイリィ・ビーストのウエブサイトが、拘束されている間に彼が国際赤十字社を通じて両親に送った2通の手紙のうち1通を公表した。

手紙の中で、彼は基地で健康状態が悪化したので脱出したと書いている。

ワシントンポストが発行した彼が脱出前に友人に送った手紙の抜粋には、彼が戦争に対する精神的ストレスと闘っていることが書かれている。

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何とも理解しがたい一件です。 5年間タリバンに拘束されていた一人の米兵と悪名高い危険人物とされているガンタナモ収容所に拘束されていたタリバンの司令官5人が交換釈放された。 

この捕虜の交換そのものが問題、それを議会に知らせることなく政府が実行したこと、解放された米兵は実は脱走兵だったかもしれないこと・・・解放された5人のタリバン司令官達は1年間はドバイから離れてはいけないと約束したと米政府は言っているようですが、彼らは結構自由な生活をしているとか。 

はてさて、オバマ大統領の胸のうちは?


日本が捕鯨再開か

2014-06-09 | Weblog

 

(写真)日本は科学的調査と称して1986年の禁止後も捕鯨を続けている

(写真)鯨肉の促進イベントで鯨を食べる林農水大臣(中央)

日本は南極での捕鯨を再開する方向で努力していると日本の安倍首相。

「鯨の調査を行うために商業捕鯨を再開したい。」と首相。

日本が主張している捕鯨計画は科学的調査に当たらないと国際裁判所(ICJ)が3月に決定した。

オーストラリアは、ニュージーランドの支持を得て2010年に日本を提訴した。

日本は、採決後、南極での捕鯨を中止したが、日本の北方海岸でミンククジラを捕まえている。これも研究が目的だとしている。

安倍首相は、南極での捕鯨に関する国際裁判所の判断をどのように理解しているのか分らないと記者が伝えている。

捕鯨を行なっている地方の人々が鯨を大事にしていることに触れて、安倍首相は、「日本のこの部分の文化が理解されていないことは残念だ。」と言った。

日本はJARPA IIとして知られている南極での捕鯨計画の下で2005年以来3,600頭のミンククジラを殺したとICJ。

JARPA II計画は科学的研究を目的としているとするが、その計画による科学的結果は明らかでない。しかも、日本は、自ら設定した捕獲量を実行していないとICJ。

裁判の間、オーストラリアは日本の計画は実際は商業捕鯨だと主張したが、日本はオーストラリアは裁判によって自国の文化基準を日本に当てはめようとしていると主張した。

日本は1986年の捕鯨に関する規制案を受け入れたが、科学的調査を認めるとする規定のもとで捕鯨を続けてきた。

ノルウエーとアイスランドは、その規定を拒否して商業捕鯨を続けている。

規制案は、先住民族が食糧として行う捕鯨は例外としているが、捕獲量は定められている。

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日本が捕鯨を再開しようとしていることを初めて知りました。もう今年は中止したのかと思っていました。 日本は世界に向けて日本の鯨文化をもっともっと丁寧に説明して理解を得なければなりません。でも、とても受け入れてもらえそうにないですね。


サウジアラビアのブロガーのバダウィさんに10年の刑

2014-05-08 | Weblog

 

(写真) バダウィさんは先の裁決に対して上訴したら刑量が増えた

ローカル・メディアによると、サウジアラビアの裁判所がイスラム教を屈辱したこととリベラル・ウェブ・フォーラムを設立したことを理由にブロガーのバダウィさんに10年の刑を言い渡した。

彼は、1,000回の鞭打ちと100万リヤール($266,000)の罰金の支払いも言い渡された。

アムネスティ・インターナショナルは、その判決を「常軌を逸している」として当局に破棄するように促した。

リベラル・サウジ・ネットワークと呼ばれるウエブサイトの共同設立者であるバダウィさんは2012年に逮捕された。

彼は先回のより寛大な7年3か月の監禁と600回の鞭打ちの刑に対する上訴の機会を失ったと政府寄りのサウジ紙が報じた。

昨年、彼は死刑に相当する背教の罪を免れた。

バダウィさんは、以前、5月7日を「サウジアラビアの自由の日」にすることを呼びかけた。以来、彼が設立したウエブサイトは閉止された。

アムネスティ・インターナショナルは、彼を「良心の囚人」と称して釈放を要求している。

「バダウィさんは、サウジアラビアの平和的な活動家達を黙らせる容赦のないキャンペーンの餌食になった犠牲者だ。」とする声明を出した。

昨年の10月、サウジアラビアの記者が、預言者ムハンマドについて屈辱的なツイートを書いたとして1年半を刑務所で過ごした後釈放された。

彼は、2012年に、サウジアラビアからマレーシアに逃避したが、数日後に送還された。昨年、公衆の面前で謝罪して釈放された。

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保守の塊のようなサウジアラビアで改革的な行いをするには勇気が要ります。 彼のように自分を犠牲にしてでも改革の努力をする人がいないと国民は自由が得られません。改革者が勝利する日がいつかは来ると信じたいものです。


オーストラリアの殺処分政策の下で170匹以上のサメが捕えられる

2014-05-07 | Weblog

 

(写真)捕えられた172匹の中に白色鮫はいなかった

西オーストラリア州の物議を醸している殺処分政策の下で170匹以上の鮫が捕えられた。

1月から2月にかけて試行過程として、西オーストラリア州の7ヶ所の浜辺にドラムラインが設置された。最大級の鮫のうち50匹が殺された。

サメに襲われて6人が死亡したのだから殺処分は当然だと当局。

人を襲うと言われている巨大な白色鮫は捕まらなかった。

殺処分は海岸によく行く人々に安心感を与えていると州政府。  更に3年は続ける予定と。

「大胆な対策で、この人気のある浜辺に泳ぎに来る人々を守るために大成功している。」と水産相。

「もちろん、どの鮫が人を襲うかは分らないが、政府は常に人の命を最優先している。」

これに対して、野党(反対者)は鮫を殺すことが効果的な対策ではないし、むしろ、海の繊細な生態系を損なうだけだとして反対している。

「政策は非常に不人気だ。捕えようとしている鮫はほとんど捕えられていない。」とケリー氏。

「この政策が浜辺をより安全にすると政府が考えている理由を示す科学的研究を人々は望んでいる。」

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オーストラリアといえば、日本の捕鯨船を妨害して自国政府をして国際裁判に提訴させるほどの過激な環境団体を思い出します。 当然、鮫を捕獲して殺処分する政策には反対するでしょう。 人の命が大事だから鮫を殺すのなら、近海にいる鮫を全部殺さなければならないでしょうね。どの鮫が人を襲ったのか分らないので・・・でも、泳ぐ人々は鮫がいなくなってほしいでしょう。 難しい問題です。


中国の広東省で違法に造られた橋が崩壊して11人死亡

2014-05-04 | Weblog

 

(写真)違法建設中だった石のアーチ橋

(写真)瓦礫の中から救い出されて病院に運ばれている生存者

政府と国営メディアが伝えるところによると、中国南部で橋が崩壊して11人が死亡しました。

その石のアーチ橋は、広東省の村で違法建設されていました。

橋は土曜日に崩壊して5人が即死、6人が病院で死亡しました。

当局が事故を調査中で、建設業者は逮捕されました。

橋が崩壊した時、26人が橋の下敷きになりました。

生存者は瓦礫の中から救い出されて病院に運ばれました。

「今はかなり回復したが、病院に運ばれた時は目を開けることさえできなかった。」と生存者の1人。

「村は、数回、橋の建設を中止するように求められていた」と政府役人。

「しかし、村は木曜日から土曜日まで行われたメーデーの休暇に向けて秘かに建設を再開した」とつけ加えました。

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多くの人が渡る橋が違法建設とは驚きです。建設中の事故だったので一般の人は渡っていなかったのでしょうか。「石橋を叩いて渡る」必要がありそうですね。