(写真)捕えられた172匹の中に白色鮫はいなかった
西オーストラリア州の物議を醸している殺処分政策の下で170匹以上の鮫が捕えられた。
1月から2月にかけて試行過程として、西オーストラリア州の7ヶ所の浜辺にドラムラインが設置された。最大級の鮫のうち50匹が殺された。
サメに襲われて6人が死亡したのだから殺処分は当然だと当局。
人を襲うと言われている巨大な白色鮫は捕まらなかった。
殺処分は海岸によく行く人々に安心感を与えていると州政府。 更に3年は続ける予定と。
「大胆な対策で、この人気のある浜辺に泳ぎに来る人々を守るために大成功している。」と水産相。
「もちろん、どの鮫が人を襲うかは分らないが、政府は常に人の命を最優先している。」
これに対して、野党(反対者)は鮫を殺すことが効果的な対策ではないし、むしろ、海の繊細な生態系を損なうだけだとして反対している。
「政策は非常に不人気だ。捕えようとしている鮫はほとんど捕えられていない。」とケリー氏。
「この政策が浜辺をより安全にすると政府が考えている理由を示す科学的研究を人々は望んでいる。」
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オーストラリアといえば、日本の捕鯨船を妨害して自国政府をして国際裁判に提訴させるほどの過激な環境団体を思い出します。 当然、鮫を捕獲して殺処分する政策には反対するでしょう。 人の命が大事だから鮫を殺すのなら、近海にいる鮫を全部殺さなければならないでしょうね。どの鮫が人を襲ったのか分らないので・・・でも、泳ぐ人々は鮫がいなくなってほしいでしょう。 難しい問題です。
昨日のNHKで宗像駅の道の鮮魚店大繁盛をやっていましたが、行かれたことあります?