(写真)日本は科学的調査と称して1986年の禁止後も捕鯨を続けている
(写真)鯨肉の促進イベントで鯨を食べる林農水大臣(中央)
日本は南極での捕鯨を再開する方向で努力していると日本の安倍首相。
「鯨の調査を行うために商業捕鯨を再開したい。」と首相。
日本が主張している捕鯨計画は科学的調査に当たらないと国際裁判所(ICJ)が3月に決定した。
オーストラリアは、ニュージーランドの支持を得て2010年に日本を提訴した。
日本は、採決後、南極での捕鯨を中止したが、日本の北方海岸でミンククジラを捕まえている。これも研究が目的だとしている。
安倍首相は、南極での捕鯨に関する国際裁判所の判断をどのように理解しているのか分らないと記者が伝えている。
捕鯨を行なっている地方の人々が鯨を大事にしていることに触れて、安倍首相は、「日本のこの部分の文化が理解されていないことは残念だ。」と言った。
日本はJARPA IIとして知られている南極での捕鯨計画の下で2005年以来3,600頭のミンククジラを殺したとICJ。
JARPA II計画は科学的研究を目的としているとするが、その計画による科学的結果は明らかでない。しかも、日本は、自ら設定した捕獲量を実行していないとICJ。
裁判の間、オーストラリアは日本の計画は実際は商業捕鯨だと主張したが、日本はオーストラリアは裁判によって自国の文化基準を日本に当てはめようとしていると主張した。
日本は1986年の捕鯨に関する規制案を受け入れたが、科学的調査を認めるとする規定のもとで捕鯨を続けてきた。
ノルウエーとアイスランドは、その規定を拒否して商業捕鯨を続けている。
規制案は、先住民族が食糧として行う捕鯨は例外としているが、捕獲量は定められている。
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日本が捕鯨を再開しようとしていることを初めて知りました。もう今年は中止したのかと思っていました。 日本は世界に向けて日本の鯨文化をもっともっと丁寧に説明して理解を得なければなりません。でも、とても受け入れてもらえそうにないですね。