粗茶ですね

ゆるい日々

涼しいというよりも

2006-09-14 19:06:47 | 日記・エッセイ・コラム

いや~、涼しいというよりさみーじゃねーかよっ。
はい、今日の私の感想であります。
秋らしい清々しい天気を期待してるんですけどね。

こんな本読みました。

 「しゃばけ」   畠中 恵
2001年度の日本ファンタジーノベル大賞の優秀賞を受賞した作品です。
舞台は花のお江戸、でもって妖怪もででくるってことで読んでみました。
内容はといいますと、江戸有数の廻船問屋の一人息子の一太郎が、不可解な殺人事件を妖怪とともに解決に導いていくと、そういう話です。
一人息子の一太郎が容姿端麗 頭脳明晰なわりに寝込んでいる方が多いほど体が弱かったり、その一太郎のまわりにはいっつも妖怪がいたりと、ただの推理物ではなく、ちょっと不思議な物語です。
解説にもありましたが「かわいらしくてこわい江戸の幻想奇譚」と、まさにそんな感じです。
物の怪、妖がお好きな方にどうぞ、気軽に読めますよ。
この作品はシリーズとして何冊もででいますので、そちらの方も読んで見たいと思います。
また、映画化のプロジェクトも動き始めたみたいでして、そちらの方も期待したいですね。
でも映画化か~、妖怪物の映画だと大変な事になっちゃいそうで(笑)

私  「妖怪大戦争だっけ?あの映画見た?」
友人 「おう、見た」
私  「俺も見たんだけどさ~、どう思った?」
友人 「あ~・・・・・・・・・・、ふともも?」
私  「・・・・・・・・・・・・・・・俺も」

てな具合にね、いや、あっちはアクションでこっちは推理物ですから、そうはおかしな映画にならないとは思うんですけどね。
マジたのんますよ映画制作スタッフのみなさん。
どの作品にも言えることですが、好きな作品が映画化されて、それが原作からは想像できないくらいにぶっ壊されるとね~、悲しいのよ(; ;)

コメント
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