続・ルナとミッキーがええねん!!

ヤプログより引っ越しして来ました。

ミッキーの闘病記録2

2020-07-02 18:49:31 | 髄膜腫

白い恋人パークの帰りに近くの西野神社に御参り。茅の輪があったのでミッキーと一緒にくぐって御参りしてきましたが・・・。

その日の夜中にまた発作がありました。

29日。0時13分~約3分の発作。全身痙攣。

0時16分~手足を伸ばしたまま手足の小刻みな震えが3分ほど続く。

30分ほどぐったりしている。初めての発作のときに似た感じ。

0時48分~2時まで徘徊。

7月3日でミッキー髄膜腫の術後2年経過。頭に残ってる腫瘍が大きくなってしまったのか、久しぶりのお出かけで疲れたのかな?誕生日以来の発作。こんなに短いスパンは始めて。

でも少しだけ体調戻ったときで良かったけどまた、ミッキーの脳に傷が増えたと思うと複雑な気持ちになる。

リンパ腫が脳に転移する場合もあると言われたけど、今は、抗がん剤の効果が出ているからその可能性は低いような気がする。

髄膜腫と言う病なのだから仕方ないのかも知れないけど発作を見るのは何度経験しても辛すぎる。

 

29日。また発作があったらと思うと不安で寝付けない。その予感が当たってしまった。

23:18分~3分。全身痙攣。

23:30~1:30まで徘徊。

今月だけで3回目の発作。29日のは出掛けて疲れが出てと思ったけど・・・。

頭の中の腫瘍が大きくなっているのか知れない。

30日仕事のあとに通院へ

頭の腫瘍が影響しているかも知れないし、下痢が続いて抗てんかん薬の効果(吸収)が薄れている可能性もあると言われる。でも今以上お薬を増やせば肝機能などにも影響が出る可能性が強くこのままで様子見ることになる。

病院に行く前下痢を確認。点滴もしてもらう。

私にとってはとっても大きな出来事だったけど先生にとっては色々な症例の仔を見てる訳でそれほどのことでもないのか?

さらっ~と流されてしまってなんか良く分からないけど精神的に疲れてしまった。

30日。また発作が起きるのではと思うと眠いし疲れてるのに寝れなかったけど発作はなかった!本当に本当に良かった。

ミッキーが残された時間少しでも穏やかに過ごせることを願いたいです。

そして一番辛いのはミッキー。私も落ち込んでる場合ではないと反省。

アルブミンは正常値。ステロイドも飲んでいる。整腸剤なども飲んでいる。

食欲も出てきた。でも下痢が治らない・・・。

 

そして体重が6.8㎏。7㎏ないのはいつ以来だろう・・・。

西野神社で「夏越の大祓い」で紙の人形と紙の車に名前と年齢を記入して納めてきました。

もちろんミッキーの分も(^^;

そしたら今日。西野神社から入浴剤。大祓茅の輪守、疫病疫除御札が送られて来ました。お祓いしてもらえればと思っていたのでちょっとびっくり。でもありがたい気持ちになりました。

 

 

 


あれから1年が経ちました。

2019-05-02 19:00:00 | 髄膜腫
令和元年スタートしましたね



新川皇大神社。5月1日限定御朱印頂きました
ペット祈願の絵馬もあって、ミッキーの健康など願いを込めて納めてきました



そして早来神社でも限定ではありませんが「令和元年」の御朱印頂きました。早来神社の境内は、まだ地震の爪痕が残っていて心が傷みました・・・。


令和は、平和で穏やかな時代になりますように


5月2日。去年の今日18:00過ぎ。ミッキーが発作で倒れました。
その後の検査で「髄膜腫」と言う病であることがわかり、7月に大手術。手術を決断するまでの間、本当に色々なことがありました。

1年後の今日を迎えることすら難しいと一時は思っていました。

「髄膜腫」と分かり同じ病気の方のブログやインスタグラムでも髄膜腫のわんちゃんと暮らす方と知り合いになり思ったことは、ミッキーには、治療の選択肢がいくつかあったこと。手術可能な部位に腫瘍はあったこと。そして家から通える距離に手術できる先生がいたこと。放射線治療に対応してる大学病院があったこと。本当に恵まれていることだと感じました。

1年前の発作も腫瘍が原因ではなく、疲れで脳圧があがったことが原因でした。もし発作が起きるのがもう少し先だったら、同じように治療の選択肢はなかったかもしれません。
発作があって良かったとは思えないけど、きっとルナが守ってくれたのかな?とは思ってしまいます。



ミッキー自身も14歳の高齢ながら7時間の大手術に耐えて、本当に頑張ってくれたと思います
そして本当にいい先生と出会えて良かった。


ミッキー元気です今、こうして一緒にいれること本当に幸せに感じています
(写真は、術後で毛が伸びてる途中なので頭がつるんとしてるミッキー)


色々不安や心配はありますが、1日、1日大切に過ごしていきたいと思います


ルナ。ミッキーのこと見守っていてね




抜糸。

2018-07-19 21:00:00 | 髄膜腫
7月18日。ミッキーの抜糸終わりました。
まだ、かさぶたもあるし、なによりもお顔の毛が薄いので悲しい


でも糸が取れて少し痛々しさは軽減しました。帰宅後、久しぶりにミッキーの相棒(ペットショップから一緒のぬいぐるみ)を振り回して遊んだりミッキーもスッキリしたのかな

全身シャンプーは、抜糸後、3日置いて良いとのこと。来週、トリミングしてもらっているお店に予約を入れました。
顔と足も点滴処置の為、毛が刈られています・・・。伸びるまではまだ、時間が掛かるかな

7月19日。またまた、あやめ公園へお散歩へ



菖蒲は、もう枯れてるお花が多くて見頃は終わりかな。





お顔が目立たないように引きで撮りました
ミッキー。わがまま王子になってますが(笑)元気です




退院・ミッキー元気です!!

2018-07-15 21:48:34 | 髄膜腫
5月2日に発作を起こし、大学病院でMRI検査をした結果「髄膜腫」と言う腫瘍があることが分かり、色々あって神経系に強い札幌の病院へ
院長先生の話を聞いて当初、考えてはいなかった手術と言う治療方法を選択することにしました。(詳しくは6/14のブログ参照)

1ヶ月くらいは「蛋白漏出性腸炎」と腎臓の数値の改善を見てからの手術となりました。

腎臓の数値が高いこともあり、7月2日に大事取り前日より入院し点滴開始。ミッキーの頭部の模型があり、手術の説明を受けました。(MRIの画像で作成したそうです)

7月3日。腫瘍の摘出の為、15:00~22:00過ぎまで掛かり7時間の手術。術前のMRIでは、5月に撮った時よりも一回りまで行かないけど腫瘍が大きくなっていますと説明がありました。


22:00過ぎに手術を執刀してくれた院長先生より電話あり、腫瘍は脳が邪魔をして見えない部分が少し残ってしまったと説明を受けますが、手術自体は無事に終わったとのこと。術後のMRIを撮影したのでこれから麻酔を少しずつ覚ましていきます。もし何かあれば連絡しますが、何もなければ連絡しません。と言われますが・・・。もし麻酔から覚めなかったらと言う不安で朝まで寝れませんでした。

朝一番で病院へ。MRIを見て残った腫瘍についての説明を受け、あとは病理の結果により放射線など相談しましょうと言われました。
脳で影になっていて何度か試みたけど、腫瘍は取れなかったと説明を受けました。画像で見ると納得できましたが、全て腫瘍が除去できるのが1番の理想だったので少し残念でした。

ミッキーは、鼻の上から頭の方まで毛を刈られ、傷口がとても痛々しいものの、しっかり立って、意識もはっきりしてました。ぐったりしていると思っていたのでとりあえず安心。抱っこしても良いですと言われたので抱っこして頑張った、偉かったとたくさん褒めてあげました。朝ごはんもしっかり完食。

翌日には、診察室から元気に看護師さんについて歩いて来て、私の所まで小走りで走るほどの回復ぶりに嬉しくなりました。毎日お見舞いに行くのが私の日課となりました。1週間は急変もあると言われていたので退院までとても不安な日々でしたが、7月10日ミッキー退院。
先生の経験上、術後7日~10日に発作を起こす子が多いです。と言われ様子見ていましたが、発作なく落ち着いています。

病理検査の結果も出ていました。病名は「髄膜腫」で間違えないということ。脳に浸潤してる部分については、細胞を取れないのでグレーゾーンであると言われ「あー悪性と言うことか・・・・。」と覚悟を決め説明を聞きましたが、免疫染色では陽生反応は全くなく。最後の最後で総合的に言うと「良性です」と
先生できるなら1番初めに言ってほしかった!!本当に良かった!!

残ってしまった腫瘍についても放射線治療などはせず様子を見ましょうと言うことになりました。次回、特変なければ半年後にMRI。その後、半年後にまたMRI。その次は1年と言う流れになるそうです。


悪性とか余命とか安楽死とか他の病院で言われてたミッキー。こんな先の治療の話をしてもらえることがとても嬉しく感じました。

蛋白漏出性腸炎もあるし、腎臓の数値も高い。口内炎や脊椎のこともある。年齢もあるので今後、また違う病になったり、どうなるか不安はありますが、とりあえず手術が無事に終わり、良性だったことだけでも良しとします。ミッキーには痛いし、辛い思いをさせましたが、先生を信じて手術と言う選択肢を選んだこと。良い先生、良い病院に出会えて本当に良かったと思っています。

ミッキーの入院、手術の前に、友達や職場の同僚などから頑張れメッセージをたくさん頂きました。とっても心強かったです。本当にありがとうございました


14日。あやめ公園へお散歩に行ってきました。顔の傷が本当に痛々しいので後ろ姿ミッキー。
退院後は、体力はやはり落ちていて寝ていることも多いですが、少しずつ回復しています。食欲、元気もあり、毎日朝の4時に朝食の要求も術前と変わらずあります(笑)


抜糸は18日なのであとは、傷口が綺麗に治って、早くお顔の毛がふさふさに戻ってくれると嬉しいです。ちょっとずつ伸びてます。

1日、1日大切にミッキーとの時間を過ごして行きたいと思っています






ミッキーのこと髄膜腫との闘い。(記録用)

2018-06-14 16:42:00 | 髄膜腫
ミッキー5月2日の夕方にてんかん発作を起こして倒れます。
人間の発作は、仕事柄何度も見た経験はあったけど、犬の発作は初めてで焦りました。冷静に振り返ると人間と同じような流れだったなぁ・・・。と思えましたが、もう死んでしまうのではと思いました。

病院で症状を伝えると発作とのこと。ただ、年齢を考えるとただのてんかん発作の可能性は低く、脳に腫瘍があるのではないかと診断を受けます。抗てんかん薬とステロイドと発作止めの「ダイアップ座薬」を処方されて帰宅。ダイアップも人間と同じ。

5月9日。大学病院へ通院。ミッキーのてんかんの原因は何かを知りたくて「MRI]そして「CT」髄液を取り検査してもらい病名が分かりました。

「髄膜腫」と言う腫瘍が鼻の近くにあるということを大学の画像診断の先生より説明を受けました。悪性腫瘍の可能性が高く。病理に回さないとはっきり診断はできないと言われました。

治療方法としては、抗がん剤は、合う薬を脳腫瘍の場合見つけるのが困難なのであまり行わずにいる事。それ以外では

①手術。ただ、ずべての腫瘍を取り除くことはできず、残った腫瘍が1年で元も大きさに戻るだろう。そしてリスクも高い。

②手術+放射線治療。手術して残った腫瘍に放射線を当てる。ただ、とても治療費が高額になる。手術をするなら近隣では、H大学病院かE病院でしかできないと説明を受けます。

③放射線治療。放射線を当ててもすべての腫瘍はなくならず、小さくなるのみ。余命半年~1年くらいの延命。
ミッキーの年齢を考えると腎臓や蛋白の数値に異常があるので腎不全など別の病気で天寿を全うする可能性が高くなる。脳の放射線はH大学病院でしか対応していない。

④薬物療法。抗てんかん薬で発作を抑える。ただ、発作が起きるたびに脳に傷がつき、壊死して亡くなっていく。痛みや認知的な症状も出てきたり、発作を繰り返しいく。

と説明を受けます。掛かりつけ、オゾンの先生などにも相談。放射線治療でと考えがまとまりかけたところで、放射線は・・・。と否定的な意見をとある獣医さんに言われます。
鼻の近くに腫瘍があるのでミッキーの臭覚は機能が落ちている。放射線がもし目に当たれば失明の危険もあると

目もダメ、鼻もだめ・・・。嫌いな病院に週5回。4週間通い麻酔を毎日掛ける・・・・。
どうしたらいいのか自分に迷いが出てしまい。どうしていいか分からなくなります。

そんなときに、ワンダー幼稚園でお世話になっている淳ちゃんから札幌に脳に強い病院があると教えてもらいました。大学病院で手術ができる動物病院と言われた病院でした。
手術は考えてなかったけど、ただ、振り返ってみると大学病院でも画像診断の先生からの説明で腫瘍外来にスゴイ先生がいるようなのですが、回されず・・・。専門の先生から話を聞いていない。

ミッキーにとって放射線治療すべきか、薬物療法の方がいいのか決断をするために、5月16日。札幌の病院へ通院することにしました。

お友だちのゆきエイちゃんママさんも遠い所、遅い時間までお付き合いしてもらって本当に感謝でした。心強かったです!!

病院で大学病院で撮ったMRIを見てもらい「髄膜腫」であること。
・髄膜腫には色々な種類があり、悪性もあるが、良性もあること。
・画像を見る限り、良性に見えるということ。ただ、病理に回さないと悪性か良性かの判断はできないこと
・大脳の近くや神経が集中している場所じゃない所にミッキーの腫瘍はあり、手術ができること
・絶対とは言えないが、腫瘍を残らず取れる可能性があること
・腫瘍を全部取ったとしても簡単に説明すると「発作のスイッチができたと思って」と言われ、今後ずっと抗てんかん薬は飲み続けなくてはいけないこと
・年齢、腎臓、蛋白の数値等関係なく、手術で腫瘍を全部取れた場合。そして、良性の場合。余命3年。

別の病院で悪性腫瘍。余命早くて3ヶ月~半年。安楽死の話までされていたので希望の光が少し見えました。

ただ、大学病院で指摘された蛋白の数値が低いことに先生とても気にしており、通院した日の体重が「6.6」
4月20日からおなかの調子が悪くてお薬りを飲んでもすぐに治らず、治った後も食欲があるのに「7.6」だった体重が「6.6」に落ちたことを説明。エコー検査をしますが、「腎臓、大腸、肝臓」は異常なし。ただ、「蛋白漏出性腸炎」の疑いがあるとのこと。そしてミッキーは発作が続いてないことを考え、まずは、蛋白の治療を開始することになります。


腎臓の数値は改善されずですが、少しずつお薬を減らして蛋白の数値と体重の改善を見て6月14日。通院時に7月2日入院。3日手術ということが決まります。その前にもう一度、通院し最終決定となります。お薬が効いているのか、5月2日以降発作もなく過ごしています。


手術を選択したことが正しかったのかわかりません。でも色々あって今の病院にたどり着いたこと
あとは、先生にお任せするしかないと思っています。

きっといい方向へ行くと願っています。ミッキー頑張れ!!