続・ルナとミッキーがええねん!!

ヤプログより引っ越しして来ました。

ルナのこと・・・。

2013-01-24 21:30:00 | 変形性脊椎症


見た目は小柄なので子供に間違われることもありますが、10歳になるルナのお話。


2年前のわんちゃんドッグで変形性脊椎症があると診断を受ける。

結果は、ルナ第2~3、第4~5腰椎間の脊椎変形。
第2~3の狭窄がありました。
ルナは、若干進行がありミッキーに比べると背骨全体が少し曲がっていると言われました。

場所は違いますがミッキーにも変形性脊椎症が認められました。
病院では、加齢が原因と説明を受ける。


変形性脊椎症とは

●変形性脊椎症

 犬や猫にみられる脊椎(背骨)の変性性変化です。椎体(背骨を構成する骨)から骨組織の一部が、椎間板領域にかけて棘状の突起やブリッジを形成します(骨増殖)。胸椎~腰椎が好発部位です。老齢の犬に多く見られるため一種の老化現象とも考えられていますが、むしろ姿勢や運動、栄養状態、外傷などが深く関与しているようです。
 
 症状は無症状のこともあれば、罹患部位によっては周囲の神経や臓器を圧迫・障害したりして以下のような症状がみられることがあります。

 ・四肢(とくに後駆が多い)の震えやふらつき、急に立てなくなる
 ・疼痛、歩行困難(触られるのを嫌がる、動きたがらない、など)
 ・排泄障害(排泄時の痛み、自力で排便・排尿ができない、など)
 ・麻痺
 
 治療は抗炎症剤や鎮痛剤のほか、関節保護剤(グルコサミン、コンドロイチン硫酸など)、神経賦活剤などを使用する内科的対症療法が一般的です。

 骨や筋肉の老化の衰えを防ぐために、適度な運動が大切。




 

1月16日。朝の出来事。
お散歩へ出掛け、ご飯も普段通りに食べいつもと変わりなく過ごすルナ。

仕事までの時間があるし、ルナを抱っこしょうと体を触るとお腹付近がガチガチに硬い。
今まで感じたことのない感触。そして首から下の全身が小刻みに震えている。

何が起こっているのか?動物病院へ電話。


開院前だけど診察してくださるとのことでルナを連れ病院へ向かう。

まず先生に触診して頂き言われたことは、胃拡張の疑いも考えられるかな!と

前回、私のお弁当のおかずを全部食べてしまい。
そのときは胃拡張になったルナ。

けど今回は、変な物は何も食べていない・・・。
とりあえずレントゲンを撮ることに

胃にガスが少し貯まっているものの
前回の胃拡張のときのレントゲン写真と比べると胃拡張じゃないと言うことがはっきりとわかりました。

わんこは、痛いときに歯を食い縛り体を硬くして、小刻みに震えることがあり
もしかすると変形性脊椎症の痛みが出てきたのかも知れないと言われました。
(第2~3の狭窄部分の痛みではとのこと)

ただ、犬ドッグの時に
撮ったレントゲン写真と今回撮ったレントゲン写真では変わりはなく・・・。
悪化と言う訳でもないようです・・・。

寒い時や朝方に痛みが出ることが多くあり、散歩中に痛めたのかな?


私の仕事の関係もあってルナは、病院に半日入院することに・・・。

痛み止めの注射が効いたようで病院では
くるくる回ったり、他の犬を見て吠えたり元気だった様子。

とりあえず3日間。朝一回ステロイド剤を2/1錠服用。
徐々にルナの様子を見てお薬を減らしていくことになる。


寒い日や道がツルツルの日はお散歩は中止した方が良いと言われる。
段差などのも注意が必要とのこと。



17日。朝まで本調子じゃない様子のルナでしたが
夕方仕事から帰ってきたら、元気に回ってお出迎えしてくれました









18日。気温が高めだったのでお散歩へ
雪に顔を突っ込んで楽しそうに歩くルナの姿にひと安心


その後も痛がったり、体を硬くすることもなく
よく回り、よく食べ元気な様子のルナ



変形性脊椎症の予防としてできること

お友達のみちゃさんが
豚足や豚耳が変形性脊椎症の再生の効果があると言う情報を教えてくれました。

圧力鍋で3時ほど煮込むといいみたいです。
トロトロに煮込まないと体に吸収されないそうで、老犬であっても食べ物によって
軟骨を再生することができると言われ、実例もあるそうです。

ルナミーが食べてくれるのか?
どこまで効果があるか分かりませんが、圧力鍋&豚足を注文しました


そして骨や関節の強化には、カルシウム、リンなどを含む食品が
いいみたいでなのでそれらを多く含む煮干しふりかけを作りご飯にトッピングしています。

腰や背中の痛みには、アロママッサージが効くようで
特にラベンダーやローズマリには鎮静作用があるとのこと。


お友達のちょこさんにも相談して鎮静作用のあるアロマオイルをお願いしました。

マッサージは、ちょこさんから教えてもらいましたが
すっかり忘れてしまったので資料を見ながら頑張らないとダメです



 


昨年のわんちゃんドッグの時に、ルナミーと同じ変形性脊椎症が悪化した
13歳のキャバリアちゃんのレントゲン写真を見せてもらい説明をしてもらいました。

筋力が弱くなり、神経の伝達が悪くなり、手の甲で歩く(ナックリング)
という症状が出て歩けなくなってしまった・・・と
加齢が原因なので手術することも曲がった骨は治すことはできないと・・・。


いずれ悪化したらルナミーも・・・。
と思うと怖くて「変形性脊椎症」と言う病気について
調べたり、詳しく知ることを避けてきた自分がいます。

今回、ルナに痛みが出てきたこともすごくショックでしたが
今の現状をしっかり受け止め、無理せずできる範囲でルナミーと一緒に
頑張って行こうと思っています。








そして脳の老化防止には他のわんことの交流がいいそうです。

皆さんあんなルナですが、たくさん遊んでくださいね
お出かけしたり、旅行へ行ったり負担にならない程度に楽しみたいと思っています。


そしてできるなら最後まで自分の足で歩かしてあげたいと思っています。


明日、ルナを連れて整形に詳しいと言う札幌の動物病院へセカンドオピニオンする予定です。

悪い結果じゃないといいなぁ…。

と不安はありますが、しっかり現実を受け止めなければと思っています。