溶接体験をしてきました。
ネームプレート作りだけれど、我が家の姓はローマ字で書くと11文字になるので、パス。
まず、鉄板に細いチョークを使って下絵を描きます。
葉っぱがいっぱいの木を3本並べて・・・などと考えていたら
「最初は単純な形の方がいいですよ~。」と。
想像していたよりも鉄板はぶ厚い。
これが簡単に切れるとは思えないものなぁ・・・簡単な木に変更。
下絵ができたらいよいよ溶接工房へ。
皮の手袋、皮の腕カバー、皮のエプロン、そして、メガネの上からメガネ^m^を付けて。
まず・・・電源の入れ方から丁寧に教えてくれました。
そして、プラズマ切断機で鉄板を切る練習から。
握ると先っぽから火花が!!
火花で鉄を溶かして切っていくんだな。
先っぽの向きや力加減が正しくないと火花が下へ飛ばず、横へ飛び散ってしまいます。
まっすぐに切る練習と、穴を開ける(これは、先っぽを45度傾けてグリップを握り、ゆっくり1、2と数えながら先っぽを真っ直ぐにする。)練習をして・・・いよいよ本番。
切ったつもりが、とぎれとぎれになっていたり・・・
なかなか滑らかな線にならなかったり・・・
いやいやいやいや、難しい。
穴を開けて、鉄くずを取り除き、開けたとこから真っ直ぐカット・・・ちょっとやっては向きを変えてカット・・・を繰り返して・・・時計を見たら、何と!気が付いたら1時間半も経ってる!!
次は、電動のやすり(?)で、溶けて盛り上がった鉄の部分をきれいに削りました。角も丸くしました。
最後に、下げる部分を作り、くっつけておしまい。
このくっつける作業が溶接。
ロボットのような顔を覆うヘルメットをかぶってやりました。
細い針金を溶かしてくっつけるんだけど、これがまた切断よりもできない(^-^;
ちょうどいいところで溶けてくれない。力を入れすぎると折れてしまうし、弱すぎると手前で溶けて役目を果たしてくれない。
何度もやってたら、こんなんになってしまいました。
うげっ・・・汚い。
ま、初めてだからしょうがない。
そんなこんなで、出来上がったのはこれ。
う~ん・・・何も言えない。
でも、終了証がもらえたので、これから溶接工房を使うことができる。
せめて、飾れるものを一つは作らねば!
今日の新宮。
午後6時過ぎ。