年末の29日は「豊島」へ・・・「てしま」と読みます。
まず、前日に泊まった「ウノポートイン」は、宿泊客はほぼ外国の方だそうな。
いつも英語だから、日本語がたどたどしくて~・・・というホテルのお姉さん(^^♪
歩いて10分もしないところに娘1のアパートがあるんだけど、
冬なので二人分の布団が無くてホテル。
さて、泊まった部屋は「HUZISAKI部屋」
映画が好きなオーナーさんだそうで、部屋ごとに映画監督の名前が付いていて・・・
私達の部屋はこんな感じ。
妖しい雰囲気・・・外国の方が、日本っぽいと喜んでしまいそうな感じ?
バス・トイレはちょっと離れたところに部屋専用があり、部屋の鍵がないと入れないようになってた。
廊下で浴衣を着た外国の方との挨拶をしたりしつつ・・・話しかけたら、楽しくおしゃべりもしてくれたかな?
英語はしゃべれないけど・・・。
朝、豊島行きのフェリーに乗る前に散歩をして撮ってきた「宇野港のチヌ」
宇野港周辺にもアートがいっぱい。
さて、豊島へは便が少なく、8時台の次は11時だったので、11時ので出発。
豊島は、4年半ぶり2回目。
港からお目当てのところまでは遠いので、電動自転車をレンタル。
4時間以内1000円。
電動自転車ってね、ホントに楽ちん(^^♪
初めて乗った。
ちょっと踏み込むだけで、ぐぃ~っと進む。
欲しい!
10分くらい進んだところで、レストランを見つけ・・・ランチ。
豊島らしいものって?と尋ねたら、勧めてくれたのが・・・何とか貝。
かなり歯ごたえがあり、しっかり噛んで頂きました。
帰りに、豊島で採れたみかんと元気をもらって、目指す「豊島美術館」へ。
白い丸いところが豊島美術館
ここは、ホントにホントに・・・もうホントに大好きな美術館で
居られるものなら、一日中でも居たい場所。
写真✕なので、見せられないのが残念なんだけど・・・
水が穴からポコッと出てきて
流れて つながって す~っと吸いこまれて消えていく・・・が、あっちこっちで。
ころころ転がるような形の水だったり、ミミズのようにくねくねとした長~い水だったり・・・
次はどんな形になって出てくるかな・・・とか、
つなげて引っ張っていけ~・・・とか、
心の中で色んなことを考えながら、じ~っと眺めていると時間を忘れてしまう。
前回は真夏に来て、今回は真冬。
建物全体が一つの作品で、大きな穴が天井にも横にも開いてる。
風も光もそのまま入って来る。
ん?
雨の日は、水のころころ~・・・はどうなるのか?
雨なのか、湧きだしたものなのかわからなくなるんじゃ・・・。
う~ん・・・気になる。娘に聞いてみなければ!
道路を挟んで、向かい側には、棚田が広がってました。
豊島では、他に、クリスチャン・ボルタンスキーの「心臓音のアーカイブ」が面白い。
舗装もされてないようなステキ(?)な道を通り抜けて行くところ。
暗闇の中で、録音されたたくさんの人達の心臓の音を聴きます。
点滅する光と大音量の心臓音で部屋の中がいっぱい。
自分の心臓音を録音することもできます。やらなかったけれど。
あとは、地図を頼りに島中にあるアート作品を求めて電動自転車で・・・
着いた~と思ったら、現在休止中・・・というのもかなり。
冬は・・・というか、年末は、メインの季節じゃないからしょうがない。
見つけたものあれこれ
この日のうちに新幹線で福岡へ・・・。
最寄り駅に着いたときには夜中の12時前。
小雨が降っていたけれど、駅前のタクシー乗り場には列ができていたので
重い荷物を持って、二人でだらだら坂を歩いて帰宅。
電動自転車があれば楽なのになぁ。
そして・・・翌日は、急きょ思い立って、新宮町の相島(あいのしま)へ。
それは、また次回。