gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

Mamieのフランス留学日記 ローマ三日目 楽しいイタリア人

2018-01-20 18:17:06 | 日記
今日は一人で行動の日です。

朝一でボルゲーゼ美術館に行きました。
行き方をホテルの人に聞いてたので、思ったよりかなり早く着きました。

ボルゲーゼ美術館の入り口です。



ベルニーニの彫刻が本当に沢山あってビックリしました!
どれもとても繊細で、綺麗で見とれてしまいます。一人でこんなに沢山の彫刻、絵を残してるなんて信じられません!
カラヴァッジォの絵も何点もありましたが、私はベルニーニの方が好きです。

その昔、彫刻家を目指してローマに留学した兄があまりの彫刻に圧倒されて石を彫るのは自分には無理だと思ったという事が、今はっきり理解出来ました。
帰国してから兄は専ら木彫をしてましたが、それも今は全くやっていません。

やはり、本物の芸術家というのは、もう自分の内側からドンドン何かが湧いてくるんだろうなあと思いました。兄は残念ながらそういう人ではなかったです。



ボルゲーゼ美術館の側のカプェで昼食を取り、その後ピンチョの丘へ向かいました。
公園内は、土曜日の午後で家族連れが多くて皆んなとても楽しそうでした。
途中、昨日コロッセオで一緒になったフランスの私立の小学生達に又出会いました。
ついフランス語が聞こえると話しかけてしまって、引率のイケメンの先生とちょっとお話ししました^_^

その後はスペイン広場に降りてお買物。
GUCCIで欲しかったスカーフを買いました。
日本人の店員さんがいて、とても親切で感じのいい方で、フォオローマノへ行く行き方も丁寧に教えてくれました。
あやさんという方です。
又、来ますと約束して来ました!

そこからバスでエマヌエーレ2世記念館へ。
観光客で賑わってました。
建物の屋上からの景色が素晴らしいと書いてあったので、凄く迷いながらやっとでたどりつきました。


確かにローマ全体を見渡せる素晴らしい景色でした。何故かカモメが沢山いました。

石段に座って休んでたらカモメがすぐそばまでやってきて見つめられました!

それからフォロロマーノへ。
そして帰ろうとしてたらホテルの側のトラムの駅名が書いてあるバスが来たので飛び乗ったら、コロッセオからホテルとは反対側に曲がってしまいました。
なんだか変だと思ううちに、ドンドン離れて行きます。
バスの中でマダムに聞いてみると、完全にイタリア語ですが、全く反対だ、降りろって言ってるみたいです。やっぱりかと思い、マダムに言われるままに降りて反対側のバス停に行って又聞いてみると、私と一緒のバスに乗れというので、又そのマダムについて反対向きのバスに乗りました。
バスの中で他の人にちょっと聞いてみると、周りの人が口々に何か言いだして、皆んなでああだ、こうだ、言ってます。
イタリア語なので、全く何を言ってるのか分かりません。
でも、散々皆んな話して、一応結論が出たらしく、ここで降りろと言われ、みんなと一緒に降りました。
次はトラムの3番に乗れって言ってます。
それは正しそうです。昨日コロッセオに向かうのに3番に乗ったので確かです。
3番に乗る人達が一緒に私を案内してくれました。
さっきは聞いていただけの年配のご夫婦が今度はなんだかトラムの中で言ってます。
私の降りる駅を数えてくれてるみたいです。
そのお二人が降りる時に、ここから三つ目で降りろと言って降りて行かれました。

そして、遂に私は無事に帰り着きました。

なんだかおかしいくらい皆んな親切で、私の行き方をワイワイ相談してる姿も皆んな親身になってくれていて、ちょっと楽しんでるみたいで、面白かったです。

イタリア人て、フランス人より、ずっと気さくで楽しい感じがします。

エッチなおじさんばかりと思ってましたが、どうやら私の思い違いみたいです。
こんなに皆んな親切で、なんだか嬉しくなりました‼️

Mamieのフランスの留学日記 ローマの休日(?)

2018-01-20 06:43:42 | 日記
二日目は、ローマ一日観光のオプショナルツアーに参加しました。

イタリア人女性のサリーナさんが、日本語ガイドとして付いてくれました。
彼女とても綺麗な日本語を話し、本当に色々な事を教えてくれました。
素晴らしいガイドさんだったと思います。

まずコロッセオのコンスタンチイヌス帝の凱旋門に集合し、コロッセオ見学から。
あまり写真を載せてると充電が切れそうなので、いっぱい撮った写真はホテルに帰ってから載せます。
コロッセオの迫力にまず圧倒されました。
動物を一つ一つ檻に入れて滑車で釣り上げスタジアムに突然飛び出す様にしていたとか、地下道があったとか、公衆トイレとかビックリする事だらけでした!
紀元前からこういう知恵があるローマ人は凄いです。
色々な言葉がローマの文化かろ生まれている事も教えてもらいました。
歴史の厚みが違います!

移動はチャーターバスだったので、なんと、真実の口、スペイン広場、トレビの泉を回り、午後は三時間以上かけてバチカンを案内してもらいました。

バチカンの壮大さにも感激!
念願のシステーナ礼拝堂へも行き、ミケランジェロの天井画もゆっくり観る事が出来ました。

バチカン博物館のラファエロの間も素晴らしかったです。

そしてサン・ピエトロ大聖堂のミケランジェロのピエタ像も素晴らしくて、何もかもに圧倒されました!

あまりに沢山の素晴らしい物に触れ、とってもくたびれて帰り、ホテルに戻ったら本当にバタンキューでした!

沢山の写真と思い出を、日本にかえったらゆっくり整理したいと思います。

思い切って来て本当に良かったと思います。

ローマ二日目の事を三日目のボルゲーゼ美術館で開館を待ってる間にここまで書いてました。

今ローマのフニーチィ空港。
時間があるので写真などアップします。


コロッセオの内部です。
動物達が一匹ずつ檻に入るように小さい部屋が沢山あります。
グラディエーターは中央の地下道を通って競技場の真ん中まで行ったそうです。

こちらは昨夜見に行ったライトアップされたコロッセオです。

続いて真実の口。係の人が一組ずつ写真を丁寧に撮ってくれます。

いくつか広場を通ってからスペイン階段とスペイン広場へ。
ヘップバーンが大好きなので、もうテンション上がりっぱなしです!
そして次はトレビの泉。
観光客がいっぱいいましたが、やっぱり来たかった所です。又必ず来られますようにとお願いしながらコインを投げました。
コインは右手で左肩から投げるといいそうです。

ツアーの方に撮って頂いた自分の写真を見ると笑っちゃうくらい嬉しそうなかおをしてます‼️

あっ、パンテオンを飛ばしてました。
それから

お昼はバチカンの側のレストランでカプリチョーザを食べました。大きくてひとりでは食べきれませんでした。ツアーの他の人も皆んな残してました。
お味はとっても美味しかったです!

いよいよバチカン市国へ。

バチカン博物館から入場しました。

博物館の中庭です。

博物館内です。
システーナ礼拝堂はカメラ禁止でした。

博物館を出ていよいよサン・ピエトロ大聖堂へ。
ミケランジェロのピエタ像が静かに迎えてくれました。

とても荘厳で厳粛な雰囲気です。
ここまでで、もうかなり限界に近かったのですが、今回登らないと、次は登れないかもと思い、頑張ってキューポラまで上がりました。

5時過ぎでもう夕暮れです。
大聖堂より高い建物を建ててはいけないと言うように、確かにここからはローマ全体が見えます。
帰りキューポラの売店で絵葉書を買ってそこで急いで書いてそこのポストから出しました。
切手は法皇様のお顔でした。
ここから出すのが一番早く着くそうです。
記念に友達と自分にも出しました!

降りて来たらすっかり暗くなってしまって、帰りの地下鉄の駅までが不安になりました。

ガイドのセリーナが衛兵は皆んなスイス人で、ドイツ語かフランス語を話すけれど、英語、イタリア語、スペイン語も話せるというのを思い出して、衛兵の人にフランス語で道を尋ねたらフランス語で丁寧に教えてくれました。
やっぱりフランス語が話せるとホッとします。
地下鉄でテルミネ駅まで行き、又スーパーで夕飯を買ってホテルへのトラムに乗ろうとしたら、同じHISのツアーの人と偶然一緒になりました。
暗くて不安だったのでラッキーでした!

夕飯をやっとて食べて本当にベッドに崩れ落ちました。
夜中12時近くにやっと起きてシャワーを浴びて又、バタンキュー‼️

本当にハードな1日でしたが、セリーナのお陰で、信じられないほど効率よく行きたかった所を回れました。
こういうのがガイドさんがいる一番の利点ですよね。
私もガイドになったらこういうガイディングをしなくちゃいけないんだなあと思います。