Mamieのフランス留学日記 月釜

今日は青山会の月釜に行って来ました。

朝8時から始まるので早いのですが、今日はみなさんの出足が遅く、誰もみえないのではないかと心配されてらしたそうです。

でもいつもよりは少なかったですが普通に満席に近い人数でした。

今日来て下さった方は神様です、などと先生はおっしゃって下さいましたが、こちらからしたら、月釜をいつものようにやってくださる事の方が本当にありがたいです。

今日は釣り釜でのお点前でお濃茶は一人一碗で点てて下さいました。

主菓子も袋に入った森八の桜餅。色々気を使って下さっていました。

どんな時でも、私共は、しゅくしゅくと釜をかけさせていただくだけです。という先生のお言葉が身にしみました。

お床は、春来たりて草自ずから生ずのお軸に小野小町が描かれた素敵な貝合わせの香合、花は春のうてなという椿に名前忘れてしまいましたが、黄色の可愛いお花。

待合のお軸は前九年の役の源義家の図。武者に後ろに門が描かれていれば大体前九年の役の義家だと教えていただきました。

いつも貴重なお道具を拝見し又色々教えて頂けてとても楽しい月釜です。

帰りに色々桜を見て来ました。

四谷の土手の桜。

いつもお借りしているお茶室のそばの桜。

そして家のそばの桜もほぼ満開でした。

コロナで不安ばかりの今日この頃ですが春はちゃんとやって来て私達を元気づけてくれてます‼️