萩市の萩図書館(甲斐謙一郎館長)で28日、企画展「資料でみる萩の明治維新」が始まった。11月9日まで。維新の志士たちが出版活動に熱心だったことを所蔵資料で紹介するなど興味深い展示となっている。
読書週間(27日~11月9日)に合わせた催しで、山口大学図書館が共催。今年が140年の節目となる「明治維新」をテーマにしている。
目を引くのが、ずらりと並んだ古い書籍群。いずれも萩図書館が所蔵している資料で、うち「松下村塾蔵版(板)」の印が押されているのは、久坂玄瑞といった長州藩士たちが出版したとされる。今回は塾での吉田松陰の思い出を記した「松下村塾零話」など10点を展示している。
また、松陰らを教育した玉木文之進ゆかりの品の数々は出身の杉家と玉木家が1960年3月に寄贈したもの。松下村塾での教科書とみられる「家礼」など計24点を展示している。
そのほか、維新を成し遂げる力となった「長州藩の財政改革」をパネルで解説したり、萩市内の維新関係史跡をパネル・写真で紹介したりしている。
江山規子総括司書は「目で見て楽しめるよう工夫した。歴史に興味を持ってもらえれば」と話している。
10/29 毎日新聞
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読書週間(27日~11月9日)に合わせた催しで、山口大学図書館が共催。今年が140年の節目となる「明治維新」をテーマにしている。
目を引くのが、ずらりと並んだ古い書籍群。いずれも萩図書館が所蔵している資料で、うち「松下村塾蔵版(板)」の印が押されているのは、久坂玄瑞といった長州藩士たちが出版したとされる。今回は塾での吉田松陰の思い出を記した「松下村塾零話」など10点を展示している。
また、松陰らを教育した玉木文之進ゆかりの品の数々は出身の杉家と玉木家が1960年3月に寄贈したもの。松下村塾での教科書とみられる「家礼」など計24点を展示している。
そのほか、維新を成し遂げる力となった「長州藩の財政改革」をパネルで解説したり、萩市内の維新関係史跡をパネル・写真で紹介したりしている。
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