幕末の志士・坂本龍馬の生き様を現代に生かそうと活動する「現代龍馬学会」の研究発表会が28日、高知市浦戸の国民宿舎桂浜荘で開かれた。8人の研究者らが「自由・平等・平和」をテーマに、独自の切り口で研究した成果を披露し、龍馬ファンら約80人が聞き入った。
坂本家子孫の坂本登さんは、本家の豪商・才谷屋や豊かな生活を送る家族の中で「奔放かつ厳格に育てられた」と解説。自由の中にも礼節を重んじる気質が育まれたとして、「龍馬の生まれた土地柄や環境が、自由や平等、平和の精神を根付かせた」と述べた。
讃岐龍馬会塩飽(しわく)社中の野藤等・事務局長は、丸亀城を訪れた龍馬が「素晴らしい城だ」と話したことを土佐勤王党員が書き残していると紹介。「香川にもゆかりの地は多い。龍馬にまつわる歴史を掘り起こしていきたい」と意欲を語った。
京都国立博物館考古室長の宮川禎一さんは、同博物館が所蔵する重文の龍馬の手紙について、「巻紙の表裏に自由に思いつくまま書いた」との解釈を示した。
父親と参加した広島市安佐南区の高校生、森本凱己(よしき)さん(16)は「今まで知らなかった話ばかり。自由奔放な龍馬の姿が思い浮かんだ」と喜んでいた。
同学会は2009年4月に設立。毎年1回、発表会を開き、研究成果を紀要にまとめている。
5/29 読売新聞
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坂本家子孫の坂本登さんは、本家の豪商・才谷屋や豊かな生活を送る家族の中で「奔放かつ厳格に育てられた」と解説。自由の中にも礼節を重んじる気質が育まれたとして、「龍馬の生まれた土地柄や環境が、自由や平等、平和の精神を根付かせた」と述べた。
讃岐龍馬会塩飽(しわく)社中の野藤等・事務局長は、丸亀城を訪れた龍馬が「素晴らしい城だ」と話したことを土佐勤王党員が書き残していると紹介。「香川にもゆかりの地は多い。龍馬にまつわる歴史を掘り起こしていきたい」と意欲を語った。
京都国立博物館考古室長の宮川禎一さんは、同博物館が所蔵する重文の龍馬の手紙について、「巻紙の表裏に自由に思いつくまま書いた」との解釈を示した。
父親と参加した広島市安佐南区の高校生、森本凱己(よしき)さん(16)は「今まで知らなかった話ばかり。自由奔放な龍馬の姿が思い浮かんだ」と喜んでいた。
同学会は2009年4月に設立。毎年1回、発表会を開き、研究成果を紀要にまとめている。
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