合気道 明龍館 吹上同好会 Aikido MEIRYUKAN Fukiage

埼玉県北部の吹上で合気道の稽古を行っています。

明龍館吹上同好会だより 

2016年05月30日 | プロフィール

吹上同好会の皆さん、少年部保護者の皆さん

日頃より養神館合気道明龍館吹上の活動にご賛同いただきありがとうございます。

4月より井上先生から当同好会の会長を引き継ぎ、不慣れな運営ながらも浦安の演武大会も無事に乗り切ることができました。これも会員、ご父兄の皆さんのご理解、ご協力があったればこそと心から感謝し、お礼申し上げます。

次回の大きな山場は夏の審査。審査のたびに言っていますが、これは競争、勝負じゃないですからね。誰かより先に・・・とか、イチかバチか・・・とか考えずに、あくまでも自分自身で納得をしてから審査を受けるようにしてくださいね。茶帯・黒帯は逃げたり無くなったりせず、いつまでも待っていてくれますよ。とは言え、向こうから近づいてはくれないのがつらいところですが・・・。ちょっと孫悟空っぽいんですかね?もしくは365歩のマーチ??3歩進んで2歩下がりましょう!

さて、ご存知の通り、当ブログは吹上が誇る「ベストファザー」SIもくぼさんが一般初級を中心に書いてくださっています。感謝です!!でしゃばりでスミマセンが、ちょっとだけこのところの少年部や一般部のほうだけ私から加筆させていただきます。

少年部は日頃の稽古と演武会の稽古の成果が大いに実を結んできています。受け身についてはかなり平均点が高くなっています。大体、青帯、経験1年ほどでは飛躍受け身はしない、できないものですが吹上の子供はほとんどできてきています。ただ、まだでんぐり返しになってしまう子、頭が畳やマットについてしまう子もいます。本人たちは一生懸命やっているのですが、まだ恐怖心が先に立ってしまうのかもしれません。ご家庭でも「あとちょっと」と後押ししてあげてください。言葉だけで結構ですよ。ご家庭での猛特訓は「巨人の星」じゃないのでたぶんいらないと思います。。。

その反面、ではないのですが仕手(勝つほう)は、ちょっと遅れ気味です。特に気になるのが多くの(二)の技で行う回転動作。たぶん、構えの前後の足の加重配分が良くないので、自由技の中で回転できないことがたびたびです。仕手が回転することで受けの力と勢いを前方に流すことができる。。。なんて大人でも「?」なんですから子どもに理解しろとは言えません。「前足に体重をかけると回りやすいらしいよ~」くらいのことを送迎の車中でアドバイスしてあげてください。道場ですと隣の子が気になったり、子どもたちも技として結果(相手を抑えたい、関節を極めたい、投げ飛ばしたい)を求めがちになってしまいますのでよろしくお願いします。最初のほんのきっかけだけあれば、ぐんと伸びると思います。

合気道は頭も体も使うものですので、何にも考えず言われるとおりにしていても、逆に考えるばかりでも効果が上がりません。考えながら動く、動きながら考えるという風にしていけたらと思っています。

 

一般部ですが、審査関連での当面の目標はTMTさんのフォローです!TMTさんはこれまで我々が審査を受ける際に、自ら進んで受けを取ってくれていました。今こそその恩を返すとき!

また、皆さんお気づきと思いますが、このところ演武稽古、武器技の稽古が続いて6本の基本動作を稽古時間でほとんどやっていません。「やってるつもりでできていないのが基本動作」です。稽古の空き時間、ご家庭、職場でもちょっとづつチェックしましょう!

武器技、演武も絡め今回は杖をやりました。31の杖、組杖6本、各種杖取りもやりました。次回、杖の稽古をするのはいつになるかわかりません。ただ、その時にまたゼロから始めるのではなくせめて6か7くらいから始められるよう、自主稽古で復習しましょう。特に昨日やった杖取りの中でレバレッジ(てこ)。体術でも使えますよね!それから、ジム先生と相談中ですが、次の武器技は「短刀」にしようかと思っています。短刀操法、短刀どり、、、イメージを取り戻しておいてください!全日本は短刀にするかもしれません。。。とプレッシャーをかけてみる。。。。

 

最後に面白い情報をもらったので共有します。脳を健康に保つ要素が合気道にはあるような気がします。相手がいなければできないので⑤はその通りだし。TSMカラオケ隊長は⑧に注目!

〈 脳の生涯健康 〉

    ① 顔の表情と脳は一致している

    ② 130分歩くと脳はイキイキする

    ③ 質の良い睡眠は認知症の原因を減らす

    ④ 脳の最高栄養素は知的好奇心

    ⑤ 人と一緒に過ごすと前頭葉はフル活動

    ⑥ 楽しい、嬉しいが記憶力を高める

    ⑦ 趣味を持つだけで脳は喜ぶ

    ⑧ カラオケや優しくされると脳ストレスが減る

    ⑨ 肥満は脳の委縮を早める

    ⑩ 生活習慣のトレーニングでどんどん変化

6月に入り、熱中症のリスクがグンと上がりますので、各自、飲み物、汗拭きタオルは必ず、必要に応じて冷たいおしぼりや保冷剤など体を冷やせるものの準備をしてください。稽古も状況に応じて途中休憩なども挟んでいきますが、各自でも熱中症を防ぐことを考えるようにしてください。よろしくお願いします。

では、次回の稽古で。

さいとう



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