暑さ寒さも彼岸まで。。。。なんて言っておきながら週末の蒸し暑さ!どういうことなのでしょうか。もはや夏の暑さなど誰も期待していないのに、とっとと涼しくなってもらいたいものです。
さて、吹上同好会もほかの明龍館の同好会と同じく本格的に演武稽古に突入しました。
今回の白・茶帯はALL明龍館でのエントリーですので、気持ちも新たな感覚です。吹上からは初めて参加する方も多く、稽古中は戸惑うことも多々あるかと思いますが、演武会までは何とかついてきてください。時間の制約もあり手取り足取りの指導は難しいので、ご理解ください。不明な部分はどんどん質問いただいて結構ですが、流れで稽古している場合はどうしても後でお答えせざるを得ません。必要に応じて通常の稽古時間以外にも稽古時間を設けることも考えています。
コツっていうことではありませんが、自分のパートの仕手部分だけをまずは覚えましょう。受けはリラックスを心がけて仕手についていけば何とかなりますので。皆さん、普段の稽古でやっている特別ではないことですので、あまり構えずに、リラックスしてのびのびやりましょう!!この演武をやれば皆さん必ずブレイクスルーできます。
黒帯、少年部も同様にALL明龍館でエントリーします。少年部は出場者が少ないのでちょっとさびしいですが、それだけ綿密な稽古ができますので期待大です。
ファミリーは親子での出場です。お父さんは団体賛助演武と掛け持ちで大変ですが、ざらにない機会ですので子どもと楽しむつもりでやってみてください。
競技演武!今年も頑張りましょう!!!稽古を一緒にできないのが残念ですが応援していますので頑張りましょう。
字ばっかりで面白みに欠けましたが、演武会まで大変ですがよい演武ができますよう頑張りましょう!!
吹上同好会 さいとう
行楽の秋。食欲の秋。読書の秋。芸術の秋。。。。。。
これからの季節、何をするにもいい季節ですよね。何を食べても美味しいし。。。
最初にビッグニュース!けがで休会していたSMNさんが10月から復帰します!!場所が場所だけにすぐにバンバン受け身を取ってもらう。。。ということはないと思いますが、体調に合わせて徐々に戻してください。夏の審査で4級を取られ、茶帯が目前ですが、ただがむしゃらにやればいいというものでもないので、できることをできるだけやっていきましょう。こちらも精一杯サポートします。
明龍館では秋もいろいろなイベントがあります。
まずは第61回全日本合気道総合演武大会出場。すでにエントリーも済み、演武稽古に入っていきます。巧い下手などにこだわらず、しっかり稽古してできるだけの精一杯を発表できるようにしましょう!!
その翌日はコスモスフェスティバルで同好会紹介をします。同好会をバッチリ紹介してじゃんじゃん新規会員さんを増やし、同好会をどんどん盛り上げましょう!皆さんのご協力が必要です。ぜひ、ご参加ください。
11月に入ったら子どもたちも楽しみにしている合宿。普段のイベントだと子供たちが今一つのれないので、この時ばかりはリミッターを外して盛り上がってほしいものです。まあ、大人のほうは言わなくてもいいと思います。風呂稽古は今年は三カ条なのか?施設内に自前の道場があるところなのでがっちり稽古もしますので、風呂稽古はそこそこで大丈夫だと思います。そして晩御飯はジンギスカン。食事後は夜稽古しようかな~。宴会場で動画上映して映画とか、今まで撮りためた明龍館のビデオを見てああでもない、こうでもないって語り合うか。。。
(画像はイメージです)
ちなみに今年の合宿地は秩父です。初めての試みなので運営としてはヒヤヒヤしていますが。。。
そうだ!10月に一般初級審査もありました。4級までの審査です。受験を検討されている方は私まで申し出てください。
その後はとりあえず12月の審査までゆっくりモードです。
では、よろしくお願いします。
吹上同好会 さいとう
タイトルに困ったら歌から引用。竹内マリアさん、いただきます!
やっと夏の暑さもいくらか和らぎ、ここ吹上にも涼しげな風が吹くようになりましたね。
9/17(土)の一般初心者は、
・前方回転受け身連続
・自由技、片手持ち肘当て呼吸投げ→入り身投げ
・片手持ち肘締め(一)
・審査稽古
・終末動作(一)(二)
今日の基本技は片手持ち肘締め(一) 、有段技とのこと。片手を持たせてから肘締めの体勢にもって行くまでが簡単ではありません。受けの手を抑えて臂力の養成、前足から斜めに切り下ろして受けを崩しますが、最近は手の使い方、どこをどう握るかも重要なんだなぁと感じることが多く、今日もそう感じる技でした。
9/18(日)は、
・マットを使って、前方回転受け身、飛躍受け身
・終末動作動作(二)
・正面打ち小手返し(二)、立ち技&座り技
・掛かり稽古、正面打ち小手返し
正面打ち小手返し(二)は回転動作の連続です。畳の線を意識しながら回転することが大事とのことでした。続いて座り技。回転がまだまだうまく出来ないのでこれからの課題です。続いて掛かり稽古で小手返し、ということで飛躍受け身たっぷりの1日でした。
皆さん、ご存知の通り、9月10日に第二回養神館合気道明龍館 龍北部合同審査会が春日部市民武道館で行われました。明龍館の各同好会、栗山先生の埼玉北部の同好会から少年昇段以上、一般昇級以上の受験者が集まり、安藤先生、ジム先生の立ち合いでの審査でした。
やはり、気になるのは自分の同好会の受験者のこと。夏休みやイベントもありじっくり審査稽古ができない事情もありましたが、「ああ~Mはまだ技が入ってないところがあったなー」とか「Tはまだ言ったことが理解できてないなー」とか「Hさん、相当テンパってるなー」とか会員さんのことが気にかかっておりました。やはり、会員さんのがっかりした顔は見たくないですからね。頑張っていたから大丈夫だろうという気持ちと、もうちょっと頑張ってーという気持ちがグルグル回ってました。
会員さんのこともさることながら、オノレ自身のことも。
指導員審査はもちろん受けたことはないですが、何度も見ていて「きつそうだな、大変だな」と思っていました。それをなんと仕手受けでやろうというのですから、もうなんというか。。。
田中会長とはもちろん今までに普段の稽古はしていますが、プレッシャーのかかる場面、体力的な負荷がかかり、先生の前で技の説明を行うというこの圧力!
紆余曲折をへてこの日を迎えたものの、盤石の自信なんてこれっぽっちもなく、ただただ「今までやってきたことを出そう」ということだけで、田中会長も同じ思いでいて、ロッカールームでお互いにそのことを確認したのでした。。。
本当に時間というのは待ってくれないもので、僕たちの1時間の筆記試験はあっという間に終わり、じゃあ食事でもということで部屋を出ようとしたら、安藤先生の到着と鉢合わせ。気持ちを和まそうというご配慮からか、軽いジョーク交じりで声をかけていただきました。先生が来たということは、もう審査始まっちゃうの?アワアワしながら食事をし、直前のあわせもそこそこに整列。会員さんの状態も見てない!大丈夫か。。。
少年昇段から開始。M登場。稽古では受けのMとついついおしゃべり、なかなかその気にならず気をもんでいましたが、普段の10割増しの号令で元気が良かった!大きなミスもなく、一安心。自由技で得意の難しい小手返しも決めてくれました。自信をもって臨めばいいなと思っていましたが、期待していた以上に堂々とやってくれました。いいスタートです!
プログラムが進み、昇級の仕手受け、HさんとTです。
Hさんは今の吹上白帯軍団の棟梁で審査では常に先頭を走っている人です。前回夏の審査で急きょSさんの受けを取り、準備期間の短さからかうまくいかないところがありへこんだこともありました。そんなことが影響したのか、吹上の土日に加え加須にも稽古に行き、考えすぎてしまったのか、直前の稽古で「え~?そこ??」っていうところで躓いてしまったりしていました。
Tはなかなか言われていることが理解できず、稽古で何度も同じ間違いを繰り返していましたが、土日の稽古にコンスタントに出てくるようになり、また加須にも出げいこに行くほど猛烈にやる気を出していました。
二人の審査が始まり技が進んでいくと、いくつか気になるところはあったものの、丁寧にやろうという感じがよくわかりました。二人の気持ちがでた良い審査だったと思います。動画等も今後アップされると思いますが、自分のところは穴が開くほどチェックしてください。
そうこうしていくうちに本日のメインイベント。我々の指導員資格審査。本当に時間は待ってくれない。心の準備なんて何にもできていない。すべてフルでお互いのメニューをやると決まったのが木曜日。一切甘えが許されない状況になりました。これが養神館の指導員に求められるものか!?
名前を呼ばれ、基本動作、指定技が終わりました。めちゃめちゃスムーズな進行。この時ばかりはちょっとしたトラブルでも起こらないか、と思いました。田中会長の指定指導法まではまだまだ序の口。実践即応技では確実に体力が削られました。田中さんも気合がいつもと違い技の効き方が5倍くらい違いました。いつもだって相当効くのですが。。。。
そして自由技。内容は昇段のものですから、余計に質が問われます。わかっています。わかっていますが、体力が。。。。
そして呼吸を整える間もなく私の指定指導法。もっとしゃべりたい。言うこともある。でも出てこないというジレンマを感じながら、実践即応技。予想外というか「これが出たか。。。」という感じでした。
最後の自由技。残り少ない体力をフル動員。最後の受けはもう必死。もう一本投げられたら立てないかもしれないと思いながら、もう一本、もう一本。最後はもう声だけ、気持ちだけ。
懇親会上で安藤先生から「全員合格!!」との発表。おめでとうございます!!良かった。私は携帯電話を忘れて探しに行きその場におらず、リアルタイムの興奮はなかったのですが、やっぱりうれしかった。
しかし、今回ほど「審査後が大切」と思った審査はないです。合格してよかっただけで済ましてはいけない。私だけではなく審査を受けたみんながという意味です。誰一人パーフェクトだった人はいないと思います。やってきたことがすべて出せた人はいないと思います。ゆっくりでもいい、そこをやっていきましょう。
最後に指導いただいたジム先生、井上先生、一緒にうけてくださった田中会長、審査会の運営をいただいた各同好会の代表、副代表の皆さん、会員の皆さん、そして遠いところまで審査に来ていただいた安藤師範に感謝します。
よーし、頑張るぞー!
吹上同好会 さいとう
追伸:田中さんと決意表明した日の写真。二人の微妙な笑顔が何とも言えません。