生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

青が散る 、水戸のみどりとつながる 好文亭

2021-03-01 08:17:00 | ご当地みどり
【心地良いみどり 1695】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
……………………………………
大河ドラマで
幕末に水戸藩が関係するストーリーが
いくつか紹介されるようです。

そう言えば、駅改札付近には
草薙剛さんのお殿様姿の広告が
デカデカと貼っていましたね。

そのお殿様達が幕末に
水戸の光景を楽しみながら
歌を詠む 好文亭を訪れてきました。

自然を、四季を楽しむ文化が
評価された時代は

今で言う、
サステナブルな価値観だったのでは、
と感じます。

自然を建物に招く仕掛けが
いろいろとありました。

丸、四角、みどり





偕楽園の梅園、芝生広場を見渡せる眺望。





水景を望む開放されて空間





建物と庭、自然をつなぐ濡れ縁、渡り廊下






近景には梅、味わいある飛び石の配置。




雪隠(トイレ)の脇に配置された
水鉢と灯篭の姿。

見える景色がどれもこれも
「いいな…」とわかる設えがされています。






歌を詠むための建物だったので
当時はより美的感覚が研ぎ澄まされていた
空間だったのでしょうね。

今でも、朝、昼、夕方で
刻々と美しく光景が変わり、

訪れる小鳥や生き物、
参加する人の行動が触媒となって

良い歌が生まれているのだろうな。



梅園の花、香りも素敵ですが
ここの場所の使い方が

他とは違う、現代とは異なる
好文亭の在り方は新鮮でした。

ぜひ、梅咲く時期、
大河ドラマが放送され、
イメージがしやすい時期に訪れること、
おススメです。







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