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今日の記憶を一言半句

次世代を担う才能あるピアニスト

昨日7日は、スクリーンコンサート仲間6人で都内のトリホォニーホールへ。

予定した時刻の常磐線品川行電車に乗車したが、松戸駅を過ぎて間もなく緊急停止。

架線に何かが引っかかって、撤去作業に時間がかかるので運転再開の見込みは不明だとアナウンスが。

こんなアクシデントが発生。

 

しばらく停止したままだったが、ノロノロ運行して最寄駅で停車。

再開の見通し立たずだったので、停車した駅と接続している、つくばエキスプレスに乗り換えてコンサート会場に向かった。

幸いに時間に余裕があったので開演時間前に到着できた。

終演後もまだ常磐線は遅れがあると駅内表示があったので、朝に迂回したルートを使って常磐線に乗り換えて帰宅。

移動に結構な距離を歩いたせいで体力を消耗した。

いつもなら帰りの電車の中でスマホからなのに、それも出来ず、家に帰っても思考力は低下するし、そんな訳で昨夜のブログを休みました。

新型コロナの7回目のワクチンを、前日6日に接種していたのも多少影響があったのかも。

今日は外出もせず家でラジオを聴きながら過ごしています。

 

 

 

昨日の言い訳はさておき、ここからは昨日のコンサートのことを少し。

企画プログラムは、若い才能を発掘・紹介するクラシックコンサートです。

指揮者: 大友直人、ピアノ:中瀬智哉、オーケストラ:新日本フィルハーモニーオーケストラ。

演奏曲目は

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18

ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95「新世界より」

 

 

今回の目的は、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番の曲と演奏者のピアニスト中瀬智哉に注目して選んだコンサートです。

中瀬智哉は2019年、第73回全日本学生音楽コンクール中学生の部全国1位をはじめ、国内外の数々のコンクールで優勝や入賞の実績がある注目のソリストです。

まだ慶應義塾高等学校3年在学中の17歳ながら、オーケストラや世界的ジャズピアニスト小曽根真氏と共演を果たすなど、次世代のクラシック音楽界を担う才能として注目を集めているピアニストです。

世界で最も人気のあると言えるラフマニノフの第2番を演奏。

4月に佐渡裕指揮ピアノ辻井伸行でサントリーホールで聴いていたが、皆さんからの希望でチケットを取り寄せたわけです。

映画音楽に使われたり、フィギュアスケートにも使われるなど、この曲を耳にする機会が多いから、あの曲かと思う人も多いでしょう。

 

まだ17歳の中瀬智哉だが、高度な演奏技巧が要求される曲を、無難に力強くクリアーな音色と情感豊かな演奏を聴かせてくれました。

これからに期待できるソリストで楽しみです。

頑張って欲しい。

 

 

2曲目は、ドヴォルザーク:交響曲第9番新世界です。

第2楽章は『遠き山に日は落ちて』の愛唱歌で誰をも知る「家路」が流れる曲です。

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