昨日、卯の花が咲いていたから、ホトトギスがそろそろかなと思ったら、さっそく今日鳴き声を聞きました。
りんご園の日本蜜蜂のところに出かけ、車から降りたら、上空であの甲高く特徴のある「トッキョキョカキョク」の声が。
昨年聞いた私の初認日が22日でしたから1日早い。
(ネットからの借り物)
歌人には、鶯とともに「初音」が許された鳥です。
万葉集にはホトトギスを詠んだ歌が156首も収録され、これは他の鳥たちに比べても飛び抜けて多い数です。
私は、擬音そのものは「トッキョキョカキョク」と聞こえるが、「天辺かけたか」とか「本尊かけたか」など言う人もいるようです。
鳴き叫ぶホトトギスの鳴き声
これで「夏は来ぬ」の、1番の歌詞がそろった。
「卯の花の 匂う垣根に
時鳥(ほととぎす) 早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ
歌詞の3番に蛍が登場するが、残念だが今ではこの周りで見ることはできない。
「橘の 薫るのきばの
窓近く 蛍飛びかい
おこたり諌むる 夏は来ぬ
りんごは見るたびに大きくなり、500円玉を超えるほどに。
種類にもよるが、すでに赤みを帯びたものも。
りんご園の周りには、ブルーベリーやぶどうもあり、同じように成長が著しい。