今日は、知人ご夫婦に誘われて松戸市の本土寺へ。
本土寺は1時間以内の近場で紅葉が見られる場所なので、ここ数年必ず訪ねています。
あまりの暖かで最寄り駅から15分ほど歩くのに汗をかいたほどでした。
白内障手術をした後の見え方が大きく変わりました。
視界の明るさはもとより、色の鮮やかさが鮮明に見えます。
先日の、シャトーの紅葉と河内町のイルミネーションで、昨年との違いがはっきり分かりました。
本土寺の紅葉は今がピーク。
院内の木々に日が差し込み、 一層彩りを濃くしていました。
紅葉の彩が社寺の落ち着いた景観とマッチして日本独特の美を感じます。
紅葉が最も美しいのが楓でしょう。一般的にはもみじですが、本土寺の境内の楓が1500本あると言われています。
色は濃い赤から冴えた赤、明るい赤、薄い赤など、様々な赤色が中心で、ところどころにダイダイ色や黄色もあるから、それぞれが持つ色をさらに際立てています。
今年は無理かなと思っていたので、紅葉の錦織なす中でひと時を過ごせて、知人ご夫妻に感謝です。
楓を赤児の掌ひらに例えられますが、楓の語源は、古くは蛙の掌に見立てて「かえるて」と言い、それが訛って「かえで」になったものだそうです。