今日は、毎月定例の第25回スクリーンコンサートを午後2時から。
映像とオーディオを使い、コンサート会場で聴いているような臨場感で音楽を楽しんでいる会です。
今月は5~6人ずつ4回計画し今日が最後。
映画音楽をフルオーケストラサウンドで視聴。
過去の24回はすべてクラシック曲でしたから、今回はクラシック曲から離れて映画音楽だけを。
オーケストラサウンドで映画音楽だけのコンサートはあるし、クラシックコンサートに映画音楽を取り上げることもある。
代表的なのは「ウエストサイド物語」の「シンホニックダンス」でしょう。
バブル期の1985年~1990年頃は、フルオーケストラの映画音楽コンサートが軒並みでした。
しかも、ニューヨークフィルとかロサンゼルスフェル、ボストン交響楽団、ロイヤルフェル、ハリウッドボウルオーケストラなど、名だたるオーケストラがポップスオーケストラを編成し、続々と来日した。
映画音楽大好きだった妻と、楽しませてもらった。
公演主催者(プロモーター)が、海外からジャンジャン呼んでいたし、今思えば一流のオーケストラでも、当時のバブルの日本は格好の出稼ぎ先だったのでしょう。
どのコンサート会場も満席の時代でした。
こんなことは、バブル期だからこそで、今では考えらないことだ。
世界中のどんな音楽でも聴けた時代が懐かしくも思える。
今回視聴したのは3つのジャンルから選曲し視聴しました。
1、アメリカ映画のシンホニックなダイナミックサウンドを
ロサンゼルスフェルハーモニーでジョン・ウィリアムズ作品からスターオーズやETなどの組曲で5曲
2、劇中の歌から
N響とMay.Jで「アナと雪の女王からレット・イット・ゴー~ありのままで~」「レ・ミゼラブルから夢やぶれて」「タイタニックからマイ・ハート・ゴー・オン3曲
3、ジブリ映画作品をシンホニックサウンドで
久石譲 in パリ公演から「風の谷のナウシカ」や「となりのトトロ」など5曲
我々年代は、どうしても昭和30年~40年代の映画音楽が浮かんでくるが、昭和後期から平成の映画を選曲してみた。
映画サウンドもいいなと好評だったので、年に1回は計画しょうかと。