話題は季節はずれですが。
市の運動公園に植樹した桜のところへ、2ヶ月に1度は出かけるのを15年間続けています。
今日は周囲の草刈をしてきました。
2008年、市が桜の名所作りの植樹者募集に妻が応募して、運良く当選し植樹したソメイヨシノです。
“マイ桜”として自ら植樹し、その後の手入れを自分でやることが条件でした。
植樹した翌年は、夏の日照りが続いた時期には水を運んで苗木に水分補給したり、5年間は年3回の肥料をあげることもしてきた。
5年が経過した後は、周囲の草刈が主です。
市が、名前入りのネームプレートを建ててくれたが、木製なので3年で朽ちてしまい、石材店に依頼し桜色の御影石に妻と私の名前・植樹日を刻んだネームプレートを木の根元に埋め込んだ。
これだと、腐ることもなく桜がある限り名を残してくれるでしょう。
残念なことは、この桜の植樹に応募した妻が、ほんの少し花が咲いたのを見ただけで、逝ってしまったことです。
成長した桜の大樹を夢見ていただけに残念でたまりません。
だからこそ、今までもこれからも、手入れを怠らず2ヶ月に一度は桜の木の下へ。
小さく細い苗木でしたが、今では高さ6m幅5mの大きさに。
同時に植樹した桜では、一番に成長していると自負している。
大切な二人の記念樹です。
この場所が、あと数年すれば桜の名所に仲間入りできるでしょう。
今年のマイ桜(左)です。