牛久沼のほとりにあるあやめ園へ。
このあやめ園は、ボランティア主体で管理していた。
新型コロナ感染拡大で活動を停止していたのでしょう、以前の面影がないほど荒れていた。
ちょっと残念でした。
荒れすぎて元に戻すにはボランティアの力だけでは無理だろう。
2日前の雨で、沼の水かさが上がって冠水しているところもある。
荒れているが、所々にたくましく葦の中から、ツーンとせり出して花を咲かせているのも。
周りに、カッパの像が幾つかあります。
この公園ばかりではなく市内の各所にカッパの像がいる。
数えたことはないが、20以上はあるのでは。
こんど数えてみよう。
モニュメントは可愛くないが(怖そうなやつもいるよ)、キャラクターのイラストは愛嬌があります。
市観光協会のマスコットキャラクターには「カッパのキューちゃん」。
牛久沼にはカッパ伝説が沢山あり、市の観光案内にはこのキャラクターが必ず入っている。
マンホールの蓋にもカッパの絵が。
カッパを描いた個性派画家、小川芋銭が暮らしていた牛久沼を見下ろす高台に、小川芋銭記念館(雲魚亭)が保存されている。
荒れたあやめ園に葦が繁殖し、その葦の先っぽがトンボの止まる場所に好都合。
飛び回っていたトンボが目の前に止まった。
ちょっと見た感じはシオカラトンボのような。腹部はムギワラトンボのような。
見たことのないトンボだったので調べたら「コフキトンボ」と分かった。
今頃によくみられるトンボらしいから、いままで私が知らずにいただけでした。