9/22に釣り上げたアナゴをフライにして食べてみました。
↓この細長い奴です。
ガブッと食べると、骨だらけじゃないですか!
噛んでも噛んでも噛み切れない小骨がいっぱい。
こんなの食べれないや!揚げ方が甘いんじゃないか?と思いながら、もう一度揚げなおしてもらって、カリカリにして食べてみましたが、それでも一緒で、小骨が口の中に刺さって刺さって、ペッペ、ペッペと出しながら何とか食べきりました。
でも、やっぱりおかしい。アナゴって、普通にてんぷらにしても食べれたはずなのに…。
この妙な違和感は何だ??
そういえば、釣れたときは、アナゴというよりはうなぎだと思ったんですよねぇ。色がうなぎっぽかったですから。でも、顔がしゃくれてなかったから、うなぎじゃなくて、アナゴじゃんって事になったんですが、捌くときも、妙に痩せたアナゴだなぁと思いながら捌いており、細いわりに、妙に長いなぁと思いながらも、まぁ、いいか…みたいな感じで、気にもしなかったんですが。後になって思えば、やっぱりおかしい。
こんな時にインターネットは便利ですねぇ。
“アナゴ”、“骨だらけ”
で、検索してみると、なぞが解けました。
こいつの正体は、ホタテウミヘビのようです。
ウミヘビといっても、爬虫類のものと、魚類のうなぎ目のものがあるようで、これは魚類のほうのウミヘビの一種のようです。
他にも食べた方は結構おられるようですが、やっぱり感想は同じで、小骨だらけでとてもじゃないけど食べれないみたいなかんじで、すごく納得でした。
アナゴの蒲焼を買ったら小骨だらけだったみたいなのを書いてあるのもありましたが、それもおそらくアナゴと間違えてホタテウミヘビが蒲焼にされてしまったんでしょう…。
まぁ、こいつを食べるのはおそらくこれが最後でしょう。
このことに気づかなければ、うちのアナゴのフライは次からカリカリに焦げるまで揚げられていたことでしょう。
迷惑な魚です。