日時:2011-11-17
天気:快晴
同行者:「鎌ヶ谷ハイク&ウォーク+旅の会」女性メンバー
徒歩:寺家ふるさと村内を含めて約11キロ
電車:◎鎌ヶ谷大仏(6:42)→松戸→(常磐線・千代田線)→大手町→(半蔵門線・東急田園
都市線)→(8:51)市が尾
◎柿生→新百合ケ丘→代々木上原→(千代田線・常磐線)→松戸→鎌ヶ谷大仏
コースとタイム *トイレは駅と四季の家
東急・市が尾駅(9:00)→鶴見川サイクリングコース→宮前橋→(9:55)常盤橋(10:15)→鴨志田橋→ふるさと村テニスクラブ→(10:30)四季の家(10:40)→熊野神社→鴨志田公園→熊の池→里山の尾根道→むじな池→水車小屋→熊野神社→(12:10)四季の家[昼食](12:45)→陶芸舎→金子ぶどう園→水車橋→亀井橋→麻生川沿いの道→(13:50)小田急・柿生駅
※以下の地図("m-241"GPSロガー+Google地図)で右端を出すには、このページ最下段のバーを右にスライドしてください。
Windows7は余計なことをする。メールでしたように、「ペイント」も変えてしまった。おかげで、使いずらくてどうしようもない。Vista のペイントを改悪したようで、見ての通り、ろくな地図しかできなかった。申し訳ない。
この日は空に雲一つない。気温もちょうどよく、歩くと少し汗ばむ程度。ベストのウォーキング日和である。東急田園都市線の市ヶ尾駅から鶴見川に出れば、あとは川沿いのサイクリングコースを辿っていけばいい。
ゴイサギか、魚が泳いでくるのをじっと待っているようだ。
川沿いはもとより、鴨志田まで、ここの里人は皇帝ダリアが好きなようだ。あちこちで、出迎えてくれた。
この日は、両岸とも、人の姿は皆無。物音一つない。
右側に霊園のある所に来た。左手の河川敷にはススキが群れていた。
常盤橋の所で、お菓子を食べながら大休止。ようやく、ジョギングや散歩の人の姿が現れる。川には鴨や鯉が泳いでいる。20分後常盤橋のすぐ先にある鴨志田橋で鶴見川と別れ、
ふるさと村に向かう。
村の中心部にある寺家ふるさと村・四季の家に寄り、村内散策地図を20円で購入。それをもとに広大な村里を歩くことにする。
村内は秋真っ盛りだ。
村の鎮守であろう熊野神社は鳥居から急な階段が一直線に延びている。階段を登っていると、上の方から幼い子どもたちの声がする。頂上が広くなっていて、保育園でもあるのかな、と思った。だが、上に着くと小規模な神社で、声の主は裏手の山の中だ。
「怖いよぉー」という泣き声が山の中のあちこちからする。見ると、ヤシロの裏手が崖になっていて、2〜3児とおぼしき幼児たちが、その崖を上っている。目に映るのは数名の幼児たちだが、その上部の木立の中には、もっといるのだろう。そちらからも、「こわいよぉー」という泣き声がエンエンとする。その崖は幼児たちには立って歩けるシロモノではない。みな獣のように、斜面に張り付いて這い上げっているのだ。すると、上から(たぶん、保育園の)先生が降りてきて、泣きわめく幼児に語りかけている。だが、決して手を出さない。
これは、きっと保育園の教育だな、と思い、ハラハラ見上げている我々も余計な言葉を発しないことにした。
それにしても、道でもない、この崖を幼児に這い上がれせるとは、(私には)無茶苦茶な教育だ。たぶん、恒例にしているのだろう。
鳥居の前の道に、乗用車が4〜5台駐車していたのは、これだったかと、後で気がついた次第た。
その神社の左手の道を行き、木漏れ日の素敵な、小高い公園への道を往復してから、釣り堀のある「熊の池」へ進む。
トイレを済ませてから、裏手の里山の道を登ると、そこは尾根道になっていた。
快適な尾根道を辿り、「むじな池」へ降りて行く。
むじな池。この村にある幾つかの池は農業用水であろう。
ふるさと村では丁度、脱穀作業をやっていた。平和な里だ。
上の溜め池からの水が水車を回していた。
ふるさと村の田園風景。
そこから四季の家に戻り、そこで昼食。和風レストランがあり、うな丼や蕎麦が出る。
寺家の鰻寮と言い、鰻が中心のようだ(火曜定休)。
昼食後、陶芸舎の道を通り、水車橋へ。そこから川添いの道を小田急線・柿生(かきお)まで、約5キロの道を歩くことになる。ふるさと村から柿生まで、赤い実をたわわに付けた柿の木があちこちに目立ち、なるほど地名にふさわしいと思った。
柿生と言えば、狐狸庵先生こと遠藤周作の庵があった所だ。そんなことを思いながら歩いていると、屋根の上にレイシングカー?が乗っている前を通った。
ジャンバーを着ていると汗が出てきた。脱ぐと荷物になるので、そのまま我慢して川沿いの道を柿生駅まで歩いた。