日時;2018-11-29
天気;曇り後晴れ
同行者;鎌ケ谷ハイク&ウォークの会、計3名
カメラ:pentax ✖90
交通;新鎌ヶ谷(7:02)→柏→(8:10)*春日部(8:25×)→久喜{JR振替輸送}栗橋→
栃木→[バス]→(11:00)国学院
*当初の予定:春日部(8:25)--[急・南栗橋行]--(8:41)南栗橋(8:46)--
[普・新栃木行]--(9:20)栃木[北口](9:25)--[バス230円]--(9:39)国学院
◎帰り トイレ付P(14:30)→[kさんの車に便乗]→(14:55)栃木駅
栃木(15:11)→(15:46)南栗橋(16:51)→(16:07)春日部(16:17)
→(16:59)柏(17:04)→(17:21)新鎌ヶ谷
※行きの電車--えらいこっちゃ。春日部から先がストップ。国学院バス停で1時間
20分遅れとなった。
乗り換えのため春日部駅で電車を降り、別のホームで新栃木行くの急行を待
った。だが、時刻を過ぎても電車が来ない。今朝、人身事故があり、電車がしば
らく遅れるとの放送。「しばらく」が「少し」になっても、なかなか来ない。
発車時刻8:25分から30分位経ったであろうか、ようやく電車がホームに滑り
こんで来た。中の乗客が降りてから、一斉に乗り込んだ。
栃木駅のバスには間に合わないなと思っていると、「この電車は当駅で打ち切
りとなります」のアナウンス。何なに?、寝耳に水とはこのこと。
さて、それからが大変。ホームに溢れた乗客はあまり動かない。駅員は説明に
来ない。土地勘の無い我々は、どうしたらいいのか、途方に暮れた。鎌ヶ谷に
帰るか、それとも、春日部駅の外へ出て、日光街道を歩くか、などとも考えた。
だが、帰るのは癪だ。それで、駅員のいる改札口へ行き、説明を求めた。
それによると、〚次に来る久喜行きに乗る、そこで、[振り替え輸送で]JRに乗
り、栗橋まで行って、また東武に乗り換える〛ということだった。
春日部駅の改札口で、suicaを渡して振り替え切符を貰ってから、栃木駅まで
の切符を買ったり--何が何だが分からぬまま、指示に従たがった。
栃木駅から転がるように外へ出たら、視線の先にバスがいて、運良く国学院行
きだった。「降りた先にトイレがありますか」と聞くや否やバスが走り出した。
バスも遅れの電車を待っていたのかも知れない。
徒歩コース;約12キロか。トイレは山中の各パーキングなどにあり。
バス停・国学院(11:05)→(11:10)トイレ付P(11:25)→山道→分岐→道路→
見晴台→(12:25)太平神社→山道→(13:10)大平山(341m)[弁当](13:35)→ピー
ク278m→車道→茶屋の列→(14:20)トイレ付P
※紅葉が大当り--予期に反して、山は紅葉の真っ盛り。
※地元在住Kさんとの出会い--トイレ付Pのスタートから最後までKさんの世話に
なった。栃木駅から車で10分の地元の人。大平山は始終歩いていて、土地の人
間も知らない道も知っていると言う。
↓以下の地図で、最下段のバーを右にスライドすると、隠れている部分が現れます。
カシミール3Dの地図に、GPS logger "m-241"の軌跡を読み込ませ、ソフトのペイントで上書きして作成したものです。
「おおひらさん」周辺は標識の無い小道が入り組んでいる。誰でも利用するコースよりも、色ずいた静かな秋の山道を歩きたい我々にとって、Kさんは大助かり。コースは全てお任せした。最後には栃木駅まで車で送っていただいた。
道路を挟んで、トイレ付P前の見事な紅葉。
※出発前に覚悟を決めた。予定では、大平山からの帰りは、ぐみの木峠→大中寺→
新大平下駅だ。だが、大平山山頂到着が1時ころだと、それは到底無理。だから、
山頂から同じ道を出発点に戻るしかないと思った。
右手の車道ではなく、目の前、つまり、楓の左手の鬱蒼とした山道に入る。ここが
スタート地点だ。
やや勾配が増してきたころ、後ろから男の声。振り向くと塊が三人になっている。
私は気づかなかったのだが、これがKさん。スタート地点のパーキングに車を
止めていたのだ。これが不思議な出会いで、今日の歩く道は全てKさんに任せた。
山道は時々車道に出る。サイクリストも結構多い。
太平神社の奥の院に相当する場所に小さな社があり、その裏手が341m太平山の頂。
下りは誰も通らないピーク278m越えの道。太平神社の屋根上の山道だ。
下に降りて、しばらく車道を歩く。
茶店に出会うと綺麗な紅葉。この先も茶店が次々と出てきて、まるで紅葉ロード↓
ゆっくり観賞しながら車道を歩き、時々、近道の山道に入りながら、今朝のスタ
ート地点に着いた。
Kさんは、そこに車を止めていて、ちょうど4人乗りだと言う。調子に乗って好意に甘え、東武鉄道・栃木駅まで送ってもらった。
来るときは、バス停国学院まで、予定が滅茶苦茶だったが、帰りは、予定通りの電車に乗れた。すべて、Kさんの御かげだ。久しぶりのハイキングは大満足であった。