元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

《MS DOS と WINDOWS》

2007-11-03 03:55:24 | エッセイ
 いまや WINDOWS 全盛時代である。だが、どうも気に入らない。 
 一つ例をだそう。わが国の公衆トイレはいつから絵になったのだ。昔は「男性用」・「女性用」と書いてあったはずだ。それがいつのまにか、女を表す絵と男を表す絵に代わってしまった。アルタミラの洞窟壁画を持ち出すまでも無く、昔から絵の段階でとまって、文字にまで進まなかった人種はたくさんいた。つまり文字はより高度な文明なのだ。
 コンピュータはアメリカから来たものだ。向こうでは文字が読めないものが大勢いて、公衆トイレに絵を使った。その風潮が日本に伝わった。パソコンのアイコンがまさにそれ。
 MS DOS は文字であり、理屈であり、学問である。すべて文字による階層的な積み上げだ。理屈であるから、数学の問題を解くように、autoexec.bat や config.sys を研究したり、書き換えたりする楽しみがあるのだ。それが理屈が隠され、アイコンと称する無数の絵に化けてしまった。私などその絵が何を表すのかさっぱり分からない。同じようなのがありすぎるのだ。理屈ではなく、一つ一つ感覚的に覚えていかなければならない。
 一つの公式があり、それを応用していくのが学問ではないのか? ファイルの整理だって、エコロジーのほうがいい。エクスプローラがありますよ、といわれるが非常に扱いずらい。VzエディターにはWzエディターがあるらしいが、エコロジーに for WINDOWS はないのだろうか。  
 それにしても、「MS DOS って 何んドスか?」 なんて本を読んで勉強していた頃が一番楽しかったなぁ!
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