入力ミスなら、それまでの話。そうでないとしたら、いろいろと妄想する。Google の検索欄に私の名前を入れると、多分上から4番目前後に出てくる『----英語の要点』だ。
以前、旺文社の「大学入試問題正解」英語版を売却したことがある。昭和30年代後半から平成初期に至るまで、国公立大編、私立大編、短大編と揃い、ダンボールで4箱はあったと思う。---物置を占領していて困っていたものだ。
私が売却する相手は「誰でもいい」という訳にはいかない。何故この本が必要なのか、気持ちが私に伝わって、私が納得する相手だ。---別の本だが、海外から問合せがあった
ものもある。
もちろん、成立するには、メール上、何回かのキャッチボールが必要だ。
その人はサラリーマンだが、近く学習参考書の出版社を立ち上げるとのことだった。それなら、上記の書籍を求める理由が分かる。車もないとのことで、地元の駅まで来てもらった。以下のような動きだ。
電話を受けて、車で駅まで迎えに行き、そのまま我が家に。庭に広げたビニールシート上には、すでに本が並べられている。彼に確認してもらい、OKということで、ダンボールに詰める。---ダンボール・ビニール紐・鋏などは、こちらで用意しておいた。
その後、箱を車に載せ、彼と共にクロネコヤマトへ。事務所で彼が手続きをし、着払いで自宅へ発送。その足で、彼を駅まで送った。
さて、この『---英語の要点』の売価に対する妄想。そんなに払っても購入する人がいるのだろうか?当然、旺文社は倉庫に1冊は所有しているだろう。だから、再販するにしても、必要はない。よって、考えられるのは、以下の2つだ。
① 中国筋が、海賊版出版に必要としている---現に、私の旺文社本が、台湾中国と大
陸中国で翻訳されている。旺文社には連絡があったようだ(だから、海賊版ではない
のかも)が、私には直接連絡はない。もちろん、印税などもらってない。
発音記号など、滅茶苦茶だし、(私が分からない)中国語の中身もいい加減だろう。
こんな本で勉強されたら、大変だ。抗議しようにも、連絡のしようがない。翻訳本の表
紙には私の名前だけは載っているので、困ったものだ。
② 受験を控えた子供に買ってやりたいという親。金に糸目はつけないという富裕層。
もし、そうなら、我が家にある2冊のうち、1冊は売ってもいいかな、と思っている。
しかし、私が納得するような相手に限る。