バス旅行；旅館

●泊まった宿は鬼怒川パークホテルズという名前はホテルだが、中は和風旅館だった。
玄関と風呂が3階にあり、部屋は別棟の2階だったので最初のうちは風呂への行き帰りに大いに迷った。
他の人達は迷っていなかったが・・・

●部屋からは鬼怒川の景色が見えたが、すぐに見飽きて所在無げにTVを見ながら雑談をするオジサン達であった。

バス旅行；大谷資料館

●当初は中山農園20周年記念の予定だったが、閉園記念となってしまったバス旅行に土日で行ってきた。
まずは、大谷資料館。
大谷石の発掘跡に出来た巨大な地下空間には感動した。

●まるでSF映画に出てくるような景観で、壁には過去にここでロケをした映画などのポスターが貼ってあった。
映像関係者がここに来れば撮影したくなるのがよく理解できる。

●映画の主なものでは
・跳んで埼玉　2019年　二階堂ふみ・GACKT・神戸浩・山田菜子・宮澤竹美・加藤諒
・キスできる餃子　2017年　足立梨花・田村侑久
・彼岸島デラックス　2016年　白石隼也・鈴木亮平・桜井美南・阿部翔平・佐藤めぐみ・栗原類
・曇天に笑う　2017年　福士蒼汰・ハヤテ・荒木貴裕・武田一馬・深水元基・山路和弘・小林真治・関智一・塩谷直義
・仮面ライダー×仮面ライダー　2015年　西銘駿・竹内涼真・西村和彦
・リアル鬼ごっこ　2015年　トリンドル玲奈・篠田麻里子・真野恵里菜・高橋メアリージュン
・暗殺教室　2015年　山田涼介・椎名桔平・佐々木一平
・るろうに剣心京都大火編　2014年　佐藤健・藤原竜也・江口洋介
・セーラー服と機関銃 1981年 薬師丸ひろこ・三国連太郎・風祭ゆき
など

●TVだと
・神ノ牙　JINGA　TV東京　2018年
・ビットワールド　ロボすて山でピンチ！レオの脱出大作戦　NHKEテレ　2018年
・NHKドラマ10　昭和元禄落語心中〔3〕迷路　2018年
・三島由紀夫　命売ります　BS-JAPAN　2018年
など
（http://www.oya909.co.jp/as-studio/）
残念ながらどれも見ていない。

中山農園最後の日

●ついにこの日が来てしまった。
皆さん方早めに畑に来て始まる前から片付けをしていた。
あっという間に農園が綺麗に片付いてしまった。
ああ、あ。
これで終わりか・・・

看板も下ろした。

資材置場を解体

●閉園に向けて資材置場を大澤農園のメンバーで解体した。
まだ、使える資材は大澤家へ運んだ。
私以外は山下農園のメンバーで何だか申し訳なかった。

単管がズレ落ちないようにバケツでカバー


屋根にロープを掛けて引きずり下ろした。


解体終了。右側の人は立ちションをしているわけではない。

●何に使っていたかわからない謎のL型鋼が見つかった。
大澤さんが50cmにカットして産廃で捨てるというので頂戴することにした。
新農園の残渣置場か堆肥置場の囲いに使える。

ルッコラを移植

●中山農園も残すところ後10日ほど。
自分の区画の大部分の野菜は収穫が終わったが、ルッコラだけが少し残っていたので引っこ抜こうとしたら根っこが伸びていて中々抜けない。
スコップで掘り起こそうとして思いついた。
根っこの付いたままプランターに植えれば育つのではないか。

●早速、移植してみた。
庭土は篩にかけて化成肥料と混ぜ、そこに窪みを付けて水を撒く。
葉は数cm残して切り取り、窪みに植え付けて、もう一度水遣りをした。
後は保温材だが適当なものが見つからないので、今回はそのままにしておいた。

ニンジン嫌い

●先週土曜日の農作業は以下のとおり。
・片付け、収穫（ニンジン、ピーマン）
・ネット外し、虫のついた外葉除去、薬剤散布（白菜）
・予備苗の収穫、片付け
・除草

●1班は7人中5人が休みだった。
片付け作業はマルチ外しや除草まで含めると結構手間がかかるのだが、班単位の作業ではないため1班の出席者は助かった。

●ニンジンは形は悪いが大きく育っていた。
近くに寄ると昔ながらの匂いが鼻についた。
この匂いでニンジン嫌いになる子供が多い。

●私の兄もそうで、70歳を越えてるのに今だにニンジンが嫌いだ。
そうだ、兄にニンジンを送ってやろう。
ヒッヒッヒ

最後の収穫祭；日本酒イットキー

●今回も銘酒が差し入れも含めて沢山用意されていた。
後日、大澤さんが呟いた。
「獺祭を見たけど全然飲めなかったなぁ」
美味い酒は直ぐになくなるのだ。

●一方、残った酒を持ってN幡さんが私の前に現れた。
「これ、新潟の酒で美味いんですよ」
酒の色が黄色っぽい。
「なんか・・・オシッコみたい」
そう言ったら、股間の前に一升瓶をぶら下げたN幡さんだった。
悪酔いしそう・・・

●イットキーという変な名前のこの酒の評価が載っていた。
以下は「お酒ミライ　日本酒レビューブログ」からの抜粋
『はじめて飲んだ印象は「白ワイン＋オロナミンＣ」である。しかし、このお酒ダテに変態酒ではなく、恐ろしく幅広い料理に合う性能を持つ。』

『イットキーとはIt's the keyの略で、「日本酒の新しい世界の扉を開くカギをイメージしたお酒」という意味だそうだ。』

最後の収穫祭；ズッコケ中年四人組

●酒屋さんがビア樽をセットしてくれたら、いつの間にかこの4人が順番待ちの列を作っていた。
私が収穫祭の準備をして、次に見たらもう飲んでいた。
「いやー、最初は泡しか出ないので・・・」
「いやー、ビールの温度を調べたくて・・・」
「いやー、行列があったのでつられて・・・」
「いやー、味見、味見」

最後の収穫祭；初ジビエ

●差し入れはしないという申合せだったが、G藤さんの奥さんが鹿肉の料理を持ってきて下さった。
所謂、ジビエだ。
生まれて初めて食べたが、微かに野生の臭がするものの美味かった。

●しかも、北海道へ行って自分で仕留めたというから驚きだ。
優しそうな顔をして人は見かけによらないものだ。

最後の収穫祭

●今日、中山農園最後の収穫祭があった。
昨年までは料理を持ち寄っていたが、今回は余って捨てる料理が多いという理由からお酒以外の差し入れはしないという方針となり、締めのオニギリと焼きそばも作らなかったが、充分満足できる宴会が出来た。
メンバーの高齢化が進み食べる量が減ったからね。

幹事長　兼司会のN羽さん


正装でご挨拶


すっかり焼き鳥担当が板についたE藤さんとK村さん

サトイモの保存方法

●残ったサトイモを掘り起こして来年の種芋にするために穴を掘った。
底に藁を敷いて芋を上下逆に置き、さらに藁を被せて2段目の芋を並べ、もう一度藁を被せる。
その上から土を埋め戻したところで、一緒に作業をしていた人から聞かれた。
「あなたはどういう風に埋めてるの？」

●私は芋が腐らないように、藁の代わりに葉っぱを敷いて土を山盛りにかけて、最後に使い終わった黒マルチを雨避けに被せている。
これで芋が腐ったことはない。
そう言ったら、どこからか古い波板を探してきて、それを被せた。
風で飛ばされないようにブロックと土で押さえたが、台風が来たらダメだろうな。

白菜にアブラムシ

●我々の班の白菜だけアブラムシが繁殖していた。
ネットを被せているのだが、所々に空いた小さな穴から入ったようだ。

●隣のHさんは株ごと抜いた。
アブラムシは無性生殖のため10回繰り返すと２の10乗、すなわち千倍以上に増えてしまう。
そのため、1匹でも残っているとどんどん増えていくのだ。
しかい、私は下葉だけ掻きとって捨てた。

●勿体ない病である。
分かっちゃいるけど治らない。

播種機を使って種まき

●昨日の農作業は以下のとおり。
・マルチ穴に播種（大根3種、春菊・大蕪・サンチュ・チンゲンサイから好きなもの）
・畝に播種（カブ、水菜、ルッコラ、赤カブ）
・枯れた苗を予備苗に交換
・薬剤散布（ナス）

●播種機を使って畝に種をまく前に綺麗に整地。
これを怠ると播種機から種がうまく落ちず欠けが出るとのこと。

●種をまく時に端っこの方は特に問題はないが、真ん中の列は片手で播種機を押さないといけない。

●面倒なので私は種を踏まないようにして畝を踏んで歩いたら・・・

●自分では両足を平行にしているつもりだったが、後で足跡を見ると外股になっていた。
おまけに、大澤さんから畝の真ん中を歩かないようにとのイエローカードを貰ってしまった。

チェック専任者

●他の人たちが農作業をしているのに、H田さんは一人だけ椅子に座って資料を読んでいた。
これにはワケがある。
作業前の説明で大澤さんが言った。
「各班1人だけ作業はしなくて良いのでチェック専念者を出してください」

●1班はH田さんがその役割を担当することになったのだ。
農作業をサボれる絶好の口実ができた・・・はずだったが・・・
大澤さんは直前に次のように追加した。
「チェック係は責任重大ですよ、ミスがあればやり直しですからね」

●台風が来るためマルチが剥がれないようにマニュアルに示された畝幅よりも指1本ずつ内側へ狭くするように口頭で支持が出ていたのだ。
説明をよく聞いていなかったH田さんは慌ててマニュアルを読んでいたのだった。

覚えられないやとマニュアルを持って畑へ（写真右上）

南北か東西か、それが問題だ

●我々の班の作業が終了したので2班へ行ったら案の定、まだマルチを張っていた。
ところが、上の写真を見て分かるように1班も同じ程度の進捗状態ではないか。
しかも、いつもウロウロしているだけのH田さんまで働いている。

●でも、マルチを張り終わってから気付いたのだが、1班はこの時既に余り苗の植え付けを終了していたが、2班は余り苗を放置していて萎れていた。
見かねて私が愛の手を差し伸べた。

●南北に畝を掘るか東西に掘るのがいいか？
「そりゃあ、南北に長いほうがいいでしょ」
という私の意見は無視されて3班と同じ東西に短い方にするという。

●何と主体性のないことよ。
長い畝を作ったほうが植える時に人が分散して作業がしやすくなるのに・・・
さては私の助言が作業の邪魔をしようとすると勘ぐられたかな？

●まあ、その考えは普段なら当たっているんだけどね。
この日は既に12時半を過ぎようとしていて早く帰りたかったのだ。
「キャベツとカリフラワーがゴチャゴチャに植えて後で何が何だか分からないようにしてやれ」
と言ったら慌てて2班のメンバーが自分達で植え始めた。
ということで、他の班の手伝いもあって余り苗は無事に植えられたのでした。

あぁ、早く終わらないかなぁとK関さん