横浜・池辺農園の秘密(旧中山農園の秘密)

横浜市都筑区にある農業体験ファーム中山農園が閉園したため、有志でやっている池辺農園での野菜作りなどを紹介しています。

第4回農作業

2004-04-25 21:39:23 | 中山農園の秘密
本日(4/24)の作業
 ①茄子・ピーマン・トマト・キュウリに灌水
 ②インゲン・枝豆・スイートコーンの定植
 ③大玉トマトのホルモン作業
 ④誘引の仕方(ひもの結び方)

【配布資料】
 ・作業手順書
 ・連作障害と接木苗の説明

【定植】
 インゲンの発芽率が6割程度と悪いため、全ての位置に苗を植えることが出来なかった。同じ条件の他の種は順調に発芽しているのに、どうしてインゲンだけが悪いのか原因は不明。

【ホルモン作業】
 涼しい時期に咲いた花の実止まりを上げるためにホルモン剤を噴霧する。この時に成長点にスプレーがかからないようにするのと、何度もかけないようにするのがコツ。奇形の原因になる。
 作業をやりやすいようにビニールのトンネルを外してから噴霧し、ついでに傾いている苗にはダンポールで支える。

【誘引の仕方】:写真
 新人の方を中心に、枝を支柱に結ぶ方法の実地練習が行われた。たった1種類しかないが、頭で覚えても直ぐに忘れてしまうので、何度も練習するしかない。
 Xさんは2年目の時に結び方を思い出せなくて、誘引が苦痛で農作業を休んだんだと冗談めかして言われた。ベテラン組のYさんでさえ
「あれー、結び方どうだったけ」
と言われるのを何度か耳にしたことがある。
 農作業は痴呆症防止に効果があるらしいので、ボケを防ぐためと思って頑張って下さい。

【その他】
 農園主の自宅横にある野菜の無人店舗から料金箱が盗まれたと言う。数年前から連続車上荒らしや家屋侵入犯が近所で増えている。かく言う我が家も車上荒らしにあったし、隣家や裏の家は空き巣に入られた。
 裏のお宅は共稼ぎで夜10時頃にならないと帰宅されないために、シャッターをバールでこじ開けて家財道具をゴッソリと盗まれたらしい。
 警察の話では、犯人は事前に十分な下見を行いその家の行動パターンを見つけて留守にする時間帯を狙うという。
 全く物騒な世の中になったものだ。

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