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横浜・池辺農園の秘密(旧中山農園の秘密)

横浜市都筑区にある農業体験ファーム中山農園が閉園したため、有志でやっている池辺農園での野菜作りなどを紹介しています。

野菜の残渣が土になっていた

2012-03-06 05:34:05 | 中山農園の秘密
●溝の一番底には去年1年間に穴に捨てていた植物残渣などを入れる。
1年間では残渣が溶けきれずドロドロの状態になっていたのだが、今年は何故かほとんど土になっていた。
私は土は岩石が風化して砂になりそこに枯葉などの植物や昆虫などの遺骸が混ざって土になるのだと思っていた。
植物が腐敗しただけで土になるのだろうか?

国立科学博物館のホームページには次のように書いてある。
『土壌とは、土壌の元となる母材に生物・地形・気候が作用し、いろいろと長い時間かけてできた自然のもので、地球の表面のやわらかい層のことをさします。土壌の母材には、岩石、泥炭(植物の死がい)などその場でできたもの、火山灰など遠くから風や水によって運ばれたまったものなどがあります。
土壌において、砂粒を骨格として考えると、粘土有機物が肉にあたります。土壌は、無機物に酸化鉄によって赤い色、有機物によって黒い色になります。』

私が思っていたのとほぼ同じだ。
ということは、去年は残渣置き場に葉っぱや枝だけでなく土も捨てている人がいたのかもしれない。
そうすれば土中のバクテリアによって植物が土に返ったと考えられる。
 

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