SACHILOG

美しい風景を中心に、陶芸、旅、美味しいものなどの記録です。

ラルテミス・ペティアント(フレンチ)

2005-10-29 11:31:55 | ____フレンチ
ラルテミス・ペティアントに行って来ました。
このお店はワインスクール仲間のうちで評判となりあっという間にほぼクラス全員がいっておいしいといっていたお店です。わたしはなんだかんだで行きそびれていたのですが、ようやく話題の「瞬間スモークサーモン」を口にすることができました

今回はラルテミスコースにしてみました。

~お食事~
■アミューズ<ひまわりの種のロースト/ポークリエット/きのことオリーブのペーストをトーストにはさんだもの>
ひまわりの種は香ばしくて止まらない感じ。ポークリエットはさっぱりしていて最初お魚かと思っちゃいました。どれもおいしいアミューズで、これから出てくるお料理に期待が膨らみました。

■冷前菜<サーモンの瞬間燻製 季節野菜と温泉卵と共に...>
友人もサーモン好きということで同じものを頼みました。厚切りのレアなサーモンにしっかりついた燻製の香り、上に乗ったサワークリーム、ディル、温泉卵(温泉卵をくずしてサーモンと絡めながら食べる。)とっても良いバランス。みんなが言うだけあってとってもおいしかった・・・

■温前菜(私)<フランス産フォアグラのポワレ セップ茸バターソテー添え>
セップ茸の香りも良く、フォアグラは濃厚でおいしかった。フォアグラ大好き
■温前菜(友人)<ズワイ蟹のフランとアヴォカド マグロとマジョラムのカプチーノ仕立て>
蟹がたっぷり入っていて、横についているパイの細いもののようなのがアクセントになっていて、これもおいしかった。

■主菜(私)<小鴨のロースト ヘーゼルナッツをのせて焼いたもの>
一見普通の衣のようですが、上に乗ったのはナッツのペーストで、後味にふわっとナッツの香ばしい香りがしました。
■主菜(友人)<黒豚バラ肉のソテー ハチミツ・黒胡椒風味>
はちみつが適度な甘味を豚につけていて、黒胡椒がアクセントになっている。ちょっとこの間習ったベトナム料理にも共通する味だと思いました。ベトナム料理にはフレンチテイストが入っているのですもんね。

■デザート(私)<マロンのスフレ黒胡椒風味>
美味しいマロンをつかったスフレ。黒胡椒とマロンが合うというのは発見でした。
■デザート(友人)<バナナとコーヒーのカタルーニャ風プリン>
表面がカリットしていて、濃厚なプリン。

~ワイン~
グラスで飲んだので自信ないけどたぶん・・・
■Beaumont des Crayeres Grande Prestige Brut NV
果実味が心地よい辛口のシャンパーニュ。
■Bourgogne Chardonnay/Paul Garaudet 2002
バニラやナッツなどの樽の風味がきいていて、果実味もあふれるしっかりした白ワイン。
■Ch. Domi-Cours Bordeaux Superieur 1999
オリーブの香りがしました。軽めの赤ワイン。
■Muscat de Beaumes de Venise &Yarden Muscat/Golan Heights Winery 2003
  大好きな、ローヌのVDNとイスラエルのワイン。両方おいしかった。

更にお料理の合間合間に小さなお皿が出てきてまた楽しめました。お店側の楽しませたいという気持ちが十分伝わってきました。
お食事もワインもどれもこれもおいしくて大満足。気づけば最後の方の客となってしまい、シェフも一緒にお見送りくださいました。
かなりお腹いっぱいになったので、もう一品少ないコースでも十分楽しめるかもしれません。また行きたいお店です

ところで、、、
ラルテミスに一緒に行った友人とは、昔一緒に油絵教室に通っていました。何年か続けてみて、私にはどうにも絵心がないことがわかり途中で挫折したのですが、彼女はそこで絵画に目覚めたらしくご主人のお仕事の都合で行ったアメリカの大学、大学院で美術史を専攻。現在は日本に戻ってきてアートの普及活動を行っています。英語で学ぶお教室をはじめたようですので、アートに興味のある方はみてみてくださいね。
 「英語を使ってアートを学ぼう!」

ラルテミス・ペティアント

ふぅ~。長くなっちゃった

 




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