京都の続きです。
食べる目的は達成されました
やっぱり京都と言えばお寺!!
いつもなら清水寺に行くところですが、この日行ったのは「
六波羅蜜寺」です。
空也上人像ってご存知でしょうか?
私は初めて日本史の教科書で見たときに衝撃を受けました。
だって口からぴろぴろ~っと何か出てるんですもの
六波羅蜜寺に行けば、その像に会えるのです。
ちょっと迷いながらも無事お寺に到着。
ちょうどお坊さんが写真パネルなんかを使って空也さんについてお話されている
ところでした。
ラッキー
なるほど~と思いながら見る空也上人像は感動もひとしお
ここで空也上人についてチラリ説明。
醍醐天皇の皇子で、若くして五畿七道を巡り苦修練行、尾張国分寺で出家し、空也と称す。
ただ南無阿弥陀仏を称え、今日あることを喜び、歓喜踊躍しつつ念仏を唱えた。
上人はつねに市民の中にあって伝道に励んだので、人々は親しみをこめて「市の聖」
(いちのひじり)と呼び慣わした。現在では「念仏の祖」と言われている。
(パンフレットより抜粋)
空也上人像は、空也上人が念仏を唱える口から6体の阿弥陀が現れたという伝承を
写実的に表しているそうです。
六波羅蜜とは・・・
布施 見返りを求めない応分の施しをさせていただくこと
持戒 自らを戒めること
忍辱 如何なる辱めを受けても耐え忍ぶことで、他の存在に生かされていることが
わかる
精進 ひとときも無駄にすることなく、日々誠心誠意尽くすこと
禅定 冷静に第三者の立場で自分自身を見つめること
智慧 仏様の智慧を頂戴してこの世に生をうけているということ
だそうです。
たまにはこういう体験もいいですね
私ってば見返りを求めてばっかりだわ~と反省しました・・・