みかん(中1)が学校で借りてきた本は、私も読ませてもらったりするのですが、「夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く」もそのうちの1冊でした。
いいお話だったなーと思っていたら、映画化、しかも主演はJO1の白岩瑠姫くん!
これは観に行かねばなるまいよ。
ということで昨日行ってきました。
ネタバレあります。
レビューでは好評だったのですが、そこまで期待しないように(ファンの評価は甘くなりがちなので)見たのですが、すごくよかったです。
最初からもういたたまれなくて、泣きそうでした。
学校のクラスのあの感じ、リアルすぎ。
映像がとにかく美しかったです。
エンドロールで流れたJO1のGradationが、映画の世界そのまんまで、うるうるしてしまいました。ええ曲やー。
ちょっとひっかかったところがあるとしたら、タイトルの意味の説明がなかったことかなあ。
原作では、夜に会いたいのは性欲からで、朝会いたいのが本当に好きな人、みたいなことを言っていたと思うのですが…。
タイトルなのに…。
あと、閉園した遊園地って水は出るのかな?トイレどうしたんやろ、とかどうでもいいことを考えてしまいました。
トイレに思いを馳せがち。
原作とは違う終わり方でびっくりしましたが、5年後、パンプスを履いた茜がカツカツ歩いてくるところが映ってちょっとがっかり。
私の姉が、
「女の子が成長して大人になった表現で、パンプスでカツカツ歩いてくるやつなんなん?」
と常々怒っていたので、ああ、これか…となりました。(「白い砂のアクアトープ」でも怒ってた)
そしてちょっと面白かった。
引っかかったところもありましたが、すごくいい映画だったと思います。
りんくまちゃんかわいかったー。
お芝居も上手でした。
ガールズクラフト、毎週見てたよー。
瑠姫くんのお芝居は…。…。
とにかく美しくて青磁のアクスタが欲しくなりました。
ところでうちのみかんさん、青磁(せいじ)をずっと「あおじ」と読んでいたそうです。
純喜くんと一緒やん…。
みかんも観たいと言っているので、もう一回行こうかな。