皆さん、お元気でしょうか。
本日、福博の町に冬の訪れを告げる「大相撲九州場所」が始まりました。贔屓の力士や地元出身の力士の活躍が楽しみです。また、千秋楽と同じ日にパリーグ優勝のソフトバンクホークスの優勝パレードも予定されているようです。博多から福岡の中心までパレードが行われるようです。
《気になる新聞記事があります》
現行の保険証廃止まで1ヵ月
マイナ一本化G7でも異例 手続き煩雑化高齢者ら困惑
現行の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードを利用する「マイナ保険証」に一本化する12月2日まで一ヶ月を切った。政府は利便性向上を強調するが、利用率は1割にとどまる。海外では国民IDカードが保険証の役割を果たす国もあるが、保険証を残している国が多い。選択肢を失うことへの不安が医療関係者や患者の間では募っている。
(西日本新聞 令和6年11月10日朝刊より引用)
病院通いをしてある方の中には、不安を感じている方もあるかも知れません。
政府は、発行済みの健康保険証が最長1年使えるほか、保険証代わりの「資格確認書」を送るなど代替手段があることを強調しています。
カード類の説明が載っていました。
(西日本新聞 令和6年11月2日朝刊より引用)
医療機関の受診時に利用できるカード類 | ||||||
健康保険証 | 12月2日から新規発行停止。発行済みの場合は最長1年間利用できる。 | |||||
マイナ保険証 | マイナンバーに健康保険証の機能を搭載。マイナカードを取得し、利用登録することで利用できる。 | |||||
資格確認書 | マイナ保険証を持っていない人に12月以降、順次送られる。保険証代わりに使える。有効期間は最長5年で更新できる。 | |||||
資格確認情報のお知らせ | 自治体などから届く人もいる。単独では利用できず、マイナ保険証が医療機関で読み取れないときに使い、マイナ保険証とセットで提示する。 |
今年9月末時点で、マイナ保険証の利用登録を済ませた人は、全国民の61%です。マイナンバーカードを医療機関や薬局の窓口にある読み取り機にかざせば、顔認証や暗証番号の入力などで本人確認できます。
車いすを使っている人からは「顔認証リーダーに顔が届かない」という声も届いているそうです。「自分で申請、利用できる健康な人を想定している。思うように動けない人たちに向けた仕組みになっていない」という声もあります。
問題の多い制度のようですので、混乱しないようにという思いで投稿しました。
皆さま、元気にお過ごしください。
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