人生一度きり!

これからの生き方について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

「食糧危機の前夜です、米食に戻しましょう」

2024-10-13 16:58:08 | 日記

皆さま、お元気でしょうか。九州北部では、小春日和(こはるびより)が続いています。

 最近食糧問題に関心を持つようになりました。現在日本の食料自給率は37パーセントです。化学肥料についてはほぼ100パーセントが輸入です。野菜の種の9割は海外の畑で種取りしたもの、要するに輸入しています。米の種は現状輸入していませんが、将来的に輸入に切り替えられる可能性があります。もし米の種まで止まってしまうと仮定すると、日本の真の食料自給率はカロリーベースで9.2パーセントに下がるそうです。有事で農薬や化学肥料の輸入が止まった場合、農業の生産量がぐっと落ちます。本の帯に書いてあるように『資本主義の限界、記録的猛暑、国際紛争…そして日本で最初に飢えるのは東京と大阪!』ということになりかねません。

『 米食中心に戻せば食料自給率が劇的に改善

森永 そう。米さえあればなんとかなる。あとはナスとか、キュウリとか、ダイコンの漬物でもあれば人間はけっこう大丈夫。健康に生きていけます。(途中省略)漬物と米だけで人間はけっこう満足できるということ。

鈴木 日本人の食生活を米食中心に戻せば、それだけで食料自給率が63パーセントまで上昇するというレポートを農水省が2006年に出しています。ただ、そのレポートがもうネット上に存在しないんですよ。あまりに不都合な情報なので抹殺されたのかもしれない。日本人には輸入に頼ってもらわないと、巨大企業が儲けられない。そのために日本の農業を縮小したいわけですから。』

(『 』内は、「国民は知らない「食糧危機」と「財務省」の不適切な関係」

鈴木宣弘・森永卓郎共著 講談社+α新書91ページより引用)

 

『 一番インフレに強いのは米

森永 小麦の値段が上がり、食用油とか、ありとあらゆるものの価格が上がっていますが、国内で自給している米の価格は上がっていません。

 私はコロナが発生した当初から「米を食おうぜキャンペーン」を一人ではじめて、

ラジオやテレビでアピールしてきました。

鈴木 ありがとうございます。

森永 けど同調してくれる人はぜんぜん増えなかったんです。

鈴木 あ、そうなんですか。(笑)。

森永 それもおかしな話なんですよ。市場原理が働いてないってことですから。実質賃金が下がるなら、価格が安い米の消費が増えないとおかしい生活が苦しいならもっと米を食えよっと思っていたんですけと、みんなあまり食わないんですよねえ。』

(『 』内は、「国民は知らない「食糧危機」と「財務省」の不適切な関係」

鈴木宣弘・森永卓郎共著 講談社+α新書38・39ページより引用)

 

お米を食べる人が増えないのは、おかずを何にしたらいいのか分からないからではないでしょうか。みそ汁一杯あると違います。そして、面倒がらずにお米を炊きましょう。

皆さん、お米をもっと食べましょう。そして、もし、近くに一人暮らしをしている人やこれから一人暮らしを考えている人がいたなら、みそ汁の作り方を教えてください。将来きっと役に立ちます。和食の基本です。もしあなたが知らないならば作れるようになってください。料理の本やインターネットで調べることができると思います。

以下参考にさせて頂いた本の紹介です。

 

皆さま、元気にお過ごしください。

 


水俣・京都展のご案内

2024-10-12 16:01:19 | 日記

皆さま、お元気でしょうか。10月になりました。各地で秋祭りの便りが届くようになりました。私の住んでいる福岡県の町でも、今日明日と「よさこい祭り」が開かれています。町の体育館をメイン会場にして演舞が行われます。若い人も多く、中学校に「よさこい」の部活があるほど盛んです。

ところで、認定NPO法人 水俣フォーラムより水俣・京都展 (12月7日~22日 於京都市勧業館みやこめっせ)の案内が届きました。私は、昨年10月に福岡アジア美術館で開かれた「水俣・福岡展」を見学しました。水俣病の発生からその後の推移を克明に記録してありました。

水俣展開催趣意書には、

「加害企業チッソの技術力は、世界の化学企業のなかでもトップクラスにありました。その生産過程で副生された原因物質のメチル水銀は、自然界にはまず存在しないものであり、わずか耳かき半分ほどで人を死に至らしめる猛毒でした。水俣湾をつつむ不知火海は、沿岸漁民の主食というべき魚介類の宝庫でしたが、ここに注ぎ込まれたその総量が一億国民を二回殺してもなお余りあるほどに至るまで、チッソの生産活動は続けられました。」

と書かれています。

胎児性水俣病の人の厳しい現状は、この世のものとは思えないほど悲惨なものでした。私は好んで人の悲惨な姿を見ろと言っているのではありません。

現在でも水俣病に近いことが起こるかも知れないので注意するためにも見学して頂きたいのです。ワクチン接種にも気をつけましょう。

 

『米政府は、ワクチン接種がこれらおびただしい副作用疾患を“大量生産”していることを認めている。さらに、同論文は、ワクチンの成分を明らかにしている。

・水銀

神経毒であることが十分に証明されているが、依然として世界中のインフルエンザ・ワクチンなどに混入している。その他のワクチンにも、微量の水銀が残留している場合がある。』(「ワクチンの罠」船瀬俊介著イースト・プレス刊 2014年(平成26年)105頁より引用しました。)

 

日本のテレビ・ラジオ、新聞等では伝えられない事実です。皆さまが健康に暮らしていかれることを願っています。将来日本の全国民が水俣病で苦しんでいる人のようにならないためにも知っておいていただきたいと思います。

以下案内のポスターです。入場券の購入等はポスターに記載してありますのでよろしくお願いいたします。

詳細については、ポスター記載の水俣フォーラムまでお問い合わせください。