2023年8月24日に福島第一原発の海洋排水が始まりました。政府はトリチウムを除去しているので安全性に問題はない、IAEA基準も満たしていると言っています。
ALPS水海洋排出について誤りを指摘している人をYouTubeで見つけました。烏賀陽 弘道(Hiro Ugaya)氏というジャーナリストが作成されたものです。最後に貼り付けています。
私なりの考えをAとBに分けて考えてみます。
A 浄化しているので問題はない。
B 核燃料物質に直接触れた水であるので薄めて流しても影響がある。
Aは危険が確認されていないものは安全である。
Bは安全が確認されていないものは危険である。
AとBはどちらの立場に立つのかによって大きく異なってきます。
私はBの立場です。生物濃縮されていくので、人間が魚介類を食べ続けていくと影響があります。有機化合物になる恐れがあります。水俣病は魚介類に濃縮された有機水銀を長年にわたって食べ続けたことにより起こりました。最初に水俣病が確認されたのは昭和31年です。それまでは工場排水は流され続けられました。
魚介類は日本人にとっても重要な食糧です。これからずっと食べ続けていくためにも
ALPS水の海洋排出は即刻中止すべきであると考えます。皆さんはどうお考えでしょうか。
2023.8.26 福島第一原発 ALPS水・海洋排水に関する12の誤りを指摘する
芙蓉の花です。