新准教授ご紹介

　昨夜から雨でしたが、昼前からすっきりと晴れました。
　今回はこのブログを始めたきっかけともなりました、新准教授のご紹介です。佐賀大学放射線科のメインのホームページに載せようと思ったのですが、ただいま改装準備中のため、まずはブログのほうでご紹介させていただきます。

　１．ご出身を教えてください。
福岡生まれ，福岡育ちです．大学卒業後も福岡市内の病院勤務が多く，福岡以外で暮したのは国立別府病院での2年3か月と米国アイオワ大学留学時の2年間のみです．

２．前任地はどこでしょうか。
九州大学放射線科です．留学から帰学後，13年と4か月半いました．

３．ご専門を教えてください。
腹部画像診断および腹部領域のIVRです．特に肝・胆・膵領域が専門です．佐賀大学ではIVRは若手にお任せするつもりです．

４．趣味は何でしょうか。
少年サッカー観戦です．高校生の息子が小学生の時に始め，その応援に行って，はまってしまいました．現在は小学五年生の次男が小学校のクラブに入っています．

５．休日の過ごし方は？
こどものサッカーの試合がある時は欠かさず応援に行っています．ドライブも好きで，よく遠出していましたが，遠距離通勤となり毎日いやというほど運転していますので，出かける頻度が減りそうです．

６．佐賀大学放射線科に期待することは？
これまで外から見ていて，読影能力の高さには感心していました．ただし，大学ですからやはり研究面も頑張る必要があると思います．経験した症例を大切にするという臨床研究に最も大切な方針は確立されているようですから，もう一歩踏み込むだけだと思います．できる限り応援したいと考えています．若い先生ばかりですから，未来に大いに期待しています．

７．学生・研修医にひとことお願いします。
佐賀大学放射線科はとてもフレンドリーな雰囲気ですので，質問などがあれば気軽に読影室に来て下さい．放射線科はまだまだマイナーな科ですが，その未来はとても明るいと思います．画像診断の重要性はいうまでもおよばず，非侵襲的手法としてのIVRの有用性，最近進歩が著しい放射線治療，いずれの分野も今後さらに発展していくのは間違いありません．放射線科医は日本全国できわめて不足しており，一人でも多くの学生・研修医が放射線科の門を叩いてくれることを望んでいます．


　突然の原稿依頼でしたが、こころよく答えていただきました。前准教授がご栄転され、一ヶ月読影室は大変な状態でしたが、新たに赴任されて以後、読影室に活気が戻ってきました。
　他科のDr.や他院のDr.をはじめ、是非新しい雰囲気の読影室にいらしてください。