さいあいの里

豊かな自然の力と触れ合いながら
  豊かな心と身体をとり戻していく里を目指して
   ♪ 畑を始めました ♪

畑初め( 5 )🌱発芽🌱

2021-05-14 | 畑にて
初めて種まきをした数日後に、畑に水やりに行ったメンバーが、
日野菜が芽を出しているのを見つけました。

ちょうど師匠がご自分の畑の作業をされていて、新芽の報告をさせて頂きました
よかったです

その後、日野菜がぐんぐん芽を伸ばしていく中、人参の芽は見つけられませんした。
「人参は発芽に時間かかるしなぁ」ということでした。

そして、日野菜に遅れること十日位で、人参も新芽をだしてくれました


初めての発芽

4月3日に種まきした二種類の野菜は、順調に芽を出してくれました。
[ 日野菜 ] 4月9日 [ 人参 ] 4月18日

[ オレンジ枠の人参の芽の写真 ]は、種まきの後に、師匠から頂いたものです。

「人参の芽は見つけにくくて、草と間違えて抜きやすい」と言う理由からです。
人参の芽はとても小さくて… この写真を頂いていて本当によかったです感謝


その後も畑作業は続いています

日野菜はぐんぐん順調に伸びていて、間引きも始めています。

雨が降らない日は水まきも欠かせません


他の畝に野菜を植える準備や、新しい畝を作る作業も続けています。

この日は、若頭は、これから[ 里芋 ][ ナス ]を植える予定の畝作りです。

棟梁は、丁寧に畝を整備して完成してくれました。
早速、[ 小松菜 ]の種を植えることができました。


毎日のように畑の様子を見に行ってくれるが、メンバーを上手に率いてくれています

力仕事のほとんどは[ 男性陣 ]が、担当しています
[ 女性陣 ]は、畝からセイダカアワダチソウや石を取り除きながら、空気を混ぜ込み土を整えています
また大切な仕事である、毎日の水やりは、都合がつく女性陣が行っています。



師匠をはじめ地域の方々から多大な力を頂けたからこそ、始めることができた畑です
感謝感謝感謝


これからも皆様に学ばせて頂きながら、畑作業を楽しんでいきたいと思っています
どうぞ、よろしくお願い致します




畑に初めての芽が出るまで
畑初め〜ました♪
畑初め( 1 )いっぱいの助けが
畑初め( 2 )畝作り
畑初め( 3 )水捌け作業
畑初め( 4 )種まき
畑初め( 5 )発芽






畑初め( 4 )種まき

2021-05-14 | 畑にて
4月3日畑に初めて種をまきました
それに先立ち、種まきが出来るように土を整える。


種まきの前に

棟梁女性陣が、種をまく畝を整備しました。
畝の土を解し、セイタカアワダチソウ等の根っこや石を取り除き、粘土の塊を細かく・・・

若頭は、中央部の畝作りの力仕事を続けてくれました。


初めての種まき

[ 日野菜 ]と[ 人参 ]の種をまきました
女性陣が一粒一粒大切に、畝に作った浅い溝に置いていきました。

[ 人参 ]の種は、赤く色付けされていました。
人参の種は光を好むそうで(好光性種子)、土を軽くかぶせるためだそうです。

人参は、育てるのが難しいと、師匠からもただしさん&さきえさんからもお聞きしました。
日野菜は、発芽しやすく育てやすいそうです。


次に、まいた種の上に土を被せていきました
師匠は、道具を使って、被せている土をならしてくださいました

師匠の両手で包むようにして持ち上げた土を、サラサラ〜と被せられる姿からは、
長年の経験と作物へのを感じました。



初めての水やり

畑に馴染んでくれたらいいな〜元気に成長してくれたらいいな〜と思いながら、
最後に、まいた種に水をあげました

師匠タンポポで[ 笛 ]を作って、吹いて聞かせてくださったりもしました
しっかりした大きな音が出るのに、ビックリしました


種をまいた後は、水やりが大切な仕事になります。
これも初めてのことなので、メンバーで当番を決めたりして、慣れていこうと話し合いました。




畑に初めての芽が出るまで
畑初め〜ました♪
畑初め( 1 )いっぱいの助けが
畑初め( 2 )畝作り
畑初め( 3 )水捌け作業
畑初め( 4 )種まき
畑初め( 5 )発芽






畑初め( 3 )水捌け作業

2021-05-14 | 畑にて
5本の畝ができて、初めてが降りました
けっこう水量の多い雨だったので、畑の水捌けの状態が一目瞭然でした。


雨の日が多くて

雨で溜まった水が上手く流れていませんでした。

最初の雨から、メンバーが揃って作業できる土日のたびに雨が降りました

雨が続くある日、メンバーのは、雨の中を畑を見に行ってくれました。
すると師匠も来られたようで、次のように言われたそうです。
「掘ってパイプを埋めた所からの水捌けが有効なので、湿地地帯の水から順に流れていくだろう〜」

雨が止み水が自然に捌けていくのを、待つしかないようでした。


水捌けをよくしたい

雨が上がると、連日の雨で溜まっていた水を抜く作業と、
水が流れていく水路作りに取り掛かりました。

雨でぬかるんだ土足を取られることも多く、水の流れも定まらず作業は難航しました。

水が溜まりやすい所に土を盛ったり、雨の日に水の流れを確認したりという作業が続きました。

ある雨の日、が、畑の水溜りが気になり見に行き、
それを知った都合のつくメンバーが、急遽集まって作業したりもしました


なんとか野菜が植えられそう

そして試行錯誤を続けて、なんとか自然に水が捌けていきやすい畑になりました

この水捌け作業と並行して、畝の数を増やしたり畝の土を掘り起こして細かくしていきました。


この間には、さらに新たな道具を頂くことができました。
ただしさん&さきえさんご夫婦が、お知り合いの農家から集めてくださったものです感謝



畑に初めての芽が出るまで
畑初め〜ました♪
畑初め( 1 )いっぱいの助けが
畑初め( 2 )畝作り
畑初め( 3 )水捌け作業
畑初め( 4 )種まき
畑初め( 5 )発芽





畑初め( 2 )畝作り

2021-05-14 | 畑にて
応援してくださる方々のお陰で、なんと、
令和三年2月27日に畑作業の初日を迎えることができました。


それに先立って、師匠からは、好ましい[ 畝の配置 ]を教えて頂きました。
[ 水が流れる水路 ]が必要だと初めて知りました。

[ 畑が出来る場所 ]を確認し、[ 休憩場所 ] [ 湿地のため置いておく場所 ]を区分けしました。


畝作り開始

まず、師匠に道具の使い方を教えて頂きました感謝

そして、畝の幅を決めて、5本大まかに作っていくことになりました。
真っ直ぐに掘れるよう“糸”も張りました。


石やセイタカアワダチソウの根っこ、粘土なども残っていて・・・
その都度、道具を変えたりして掘り進んでいきました。


初めてのことなので、思うように進まず、休憩しながら行いました。

でも、だんだん畝らしくなっていくと、それだけで嬉しいものです


畝作りだけではなく、師匠や地域の方から教えられた他の作業もしました
水田用水路からの逆流を防ぐための[ 板柵 ]を作り、設置しました。

[ 水路 ]を作ったり、排水のために溝にパイプを通して埋めたり、
畦道の整備をしたり、[ コンポスト ]を作る作業も行いました。


5本の畝 完成

二日間に渡り、午前中めいっぱい作業をして完成することができました
[ 縦6.8m × 横70cm〜90cm ] 4本
[ 縦5m × 横80cm ] 1本  

今後の作業として、師匠から、土が乾いたら、根や石を取り除きながら
[ みつ鍬 ]で土をもっと細かくすることが必要と教えてもらいました


師匠のお陰です

師匠は、朝の作業の開始から見ていてくださり、
その都度、必要な事を教えながら、さらにアドバイスしてくださいました。

そしてさらに野菜を植える時のことまで考えて、
[ 野菜のネームプレート ]を、で作ってくださいました

師匠からは、ご自身の畑の植え付け計画ノートも、見せて頂きました。

春夏と秋冬に分けて考えて、連作障害にならないように栽培されているそうです。
ペンの色を変えて育ち具合はどうだったかの結果も記録しておられました

その豊かな経験から栽培する野菜へのアドバイスもいっぱい頂いています
本当に、幾重にも幾重にもありがとうございます


他にも、地域の方々が畑まで来て、経験からのアドバイスをしてくださいました。
とてもありがたい環境で、畑を始めることができました感謝です




畑に初めての芽が出るまで
畑初め〜ました♪
畑初め( 1 )いっぱいの助けが
畑初め( 2 )畝作り
畑初め( 3 )水捌け作業
畑初め( 4 )種まき
畑初め( 5 )発芽







畑初め( 1 )いっぱいの助けが

2021-05-14 | 畑にて
二月の初旬に、地域の方がある畑を借りることを、勧めてくださいました。
そして、令和三年二月十四日✨正式に畑をお借りすることができました。

その畑を勧めてくださったのは、その地域で長年畑をされている方です。
私たちは、この方に手取り足取り教えて頂くことで、やっと畑をすることができています。
今では師匠と呼ばせてもらい、親しくさせて頂いていますありがとうございます


畑が、あっという間に---

お借りした畑は、長年作物を育てておられず、セイタカアワダチソウが元気な場所となっていました。


セイタカアワダチソウが茂っている土地は、とても硬くなっていると知って・・・・
私たちは、人の力仕事では無理だね・・・どうしようか・・・と考えあぐねていました

でも、畑をお借りした翌朝、畑に行ってみると、すぐに“畝造り”に取り掛かれる状態になっていました
なんと近くで畑をされている方が、機械で耕してくださっていたんです
感謝です


畑全体の高低差も教えてくださいました。
機械を操縦しながら畑全体を動かれて、実感されたことです。



畑をしている親戚を訪ねて

実際に畑をすることが決まってすぐ、ただしさん&さきえさんご夫婦にもお話を伺いに行きました。
すでに長年畑をされていて、姪にあたるさつきが、いつも美味しい野菜を頂いている方です

とても驚いたのは専用のノートを作られて、細々と記録されておられたことです。
作付けの見取り図に、種まき・肥料の時期そして出来具合等、とても丁寧に記録し管理しておられました。

様々な気づきを次の年へ、そしてまた次の年へと活かしておられるのを知りました
育てられている作物の一つ一つを、とても大切にされているのが伝わってきました
感動です


お聞きした内容は幅広くて、次のような事について丁寧に教えてくださいました。

【 土作りに関して 】
手順・寒おこし・畝作り・コンポスト・肥料
【 作物に関して 】
水を好む野菜・苗で植える野菜・種で撒く野菜

10種類以上の代表的な野菜についても、お話を伺いました。
ご夫妻がこれまでに栽培されたことのある野菜は30種類以上にものぼっていました。
私たちが興味を持っている[ 近江野菜 ]も作られていました。

最後に、GW頃に夏野菜を作付けするまでは、何しろ土作りだよ〜と教えてくださいました。
ありがとうございました

・・・と、ここで終わりではなく、後日に道具まで・・・



魔法のように道具が集まりました

畑を始めよう〜と動き出した時、道具のことを考えていたメンバーはどのくらいいたか
皆無とは言わないまでも、こんなに色々な道具が必要だとは誰も思っていませんでした。

その私たちが「あっ、道具が必要だ、、と認識したのは・・・
ただしさん&さきえさんご夫妻から、道具のことを言われてからです。

「畑するんやったら、道具がいるやろ〜
近所の人にも聞いて、使ってない道具をもらってくるわ〜」


そして、どんどん道具は揃っていきました
もちろんメンバーが実家から譲ってもらったものや、家庭菜園で使っていたものもありました。

でも、そのほとんどがただしさん&さきえさんご夫妻のご尽力によるものです。

そしてまた師匠が、防腐剤を塗ってくださり、使い方も教えてくださいました。


本当に、ほんとに、こんな感じで〜
天から恵を頂いたような展開で、私たちの畑は始まったのです
ありがたいありがたいありがたい



畑に初めての芽が出るまで
畑初め〜ました♪
畑初め( 1 )いっぱいの助けが
畑初め( 2 )畝作り
畑初め( 3 )水捌け作業
畑初め( 4 )種まき
畑初め( 5 )発芽