小見という所に多い「坂橋」さんだそうですが、近くに坂や橋があるのだろうか?
山があるのだろうか? 川があるのだろうか?
…と調べているうちにその付近に「酒巻古墳」があることを知りました。
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/136257
立派な「馬」の埴輪です! バランスが良くて、美しいです。 人の埴輪の出土もありました。小さなパーツをよくぞここまで形にした~と感心!
どちらも精度の高いものですね。
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そこで、「酒」も「さか」と読みます。
「さかまき」…と発音しているうちに「さかばき」となり、「さかばし」と変化し、「さかはし」になった可能性もあるかな?とふと思っていました。
酒橋さんも存在しているかもしれませんし。(まだ見つかってはおりません)
そう考えると「たかはし」さんからの変形かも知れませんし・・・
庶流の場合に、文字を微妙に変えるような気がします。
私の曽祖父は「九里」(くのり)でした。
が、九ノ里・九之里・九郷・九法・九能利・久里・久利・久徳・久乗・久芳・久能利など様々なバリエーションがあり、
しかも読みも「久徳」さんは「きゅうとく」さん、「久芳」さんは「くば」さんと読んだりします。
同族とは限りませんが、調べていて、関係の近い人もおりますので、全く関係のない人々とは思えません。
昔の人は「音」が大切で、名前を聞き、文書にする際に様々な漢字を当てはめている…ということもあります。
「さかはし」と名前をつけた人、どのようなことでこの名前をつけたのでしょうね。
単に「坂と橋が近かった」という理由かもしれませんが、坂の神様と橋の神様を敬う人であったかもしれません。
ちなみに「酒巻」さんは「現東京都、埼玉県広域、神奈川県北部である武蔵国埼玉郡酒巻村が起源(ルーツ)である、丹党。
現在、千葉県や埼玉県、東京都などにみられる。語源は、利根川と福川の合流で逆巻いた場所よりくる。」とありました。
https://myoji-yurai.net/searchResult.htm?myojiKanji=%E9%85%92%E5%B7%BB
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