前回の記事の「『坂本臣氏の祖・根使主(根臣)の事件』が発端となって葛城氏・日下宮王家(くさかのみや)が滅ぼされたからであった。」の中の「日下」を調べた。
日下宮王家と入力してもほとんど出てこないので、これは著者の独自の言葉なのかもしれない。(「謎の古代豪族 葛城氏」平林章仁著)
web情報によると
http://gejirin.com/src/Ku/kusaka.html
クサカの意味 「くさ(鎖・鏈・軍)」+「か(交・構)」
「くさ」は「まとまり・群れ・集団」の意で、「いくさ(軍)」と同じ。
「か」は「かふ(交ふ・構ふ)」の名詞化。
「くさか」に「日下」の漢字を当てるのは、「日の孫が軍を一旦退いた所」「日が下った所」の意味があるのかも知れない。
類語:「くさえ(軍合・孔舎衛)」
それだけではなく、他の説もあり。
しかし、宮と王家が付いているため、上記のクサカ=軍・集団とはまた違っている可能性もある。
わからないことはひとまず置いて、進もう!
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