ホンクベーシスト 新井健太の雑記

日々起こったこと、感じたこと、音楽のこと、家族のこと、友達のこと、自分のこと。

ミッシェル・ンデゲオチェロ

2009-05-17 02:00:51 | Weblog
ビルボード東京に観に行った。

最近、ジェフベックと一緒にやってるタル・ウィルケン何たらチャンとか、
コントラバスのエスペランサチャンとか、
カッチョ良い女性ベーシストがどんどん出て来るけど、
俺としてはやっぱ強いファンクネスを感じるミッシェルちゃんが一番だな。

編成はVo、Baのミシェルに加えGt、Key、Dr、ともう一人の2ndBa。
変拍子、ポリリズム的なのって俺はけっこう苦手なんだけど、
彼女のそれはまったくの別物。自然に流れる鼓動というかんじ。
だからとっても気持ちいい。
ただ、今回は唄うのがメインでBaをチョコッとしか弾かなかったのが
ちょっと残念。
確かに彼女の唄って詩を朗読してるようですごく気持ちよいんだけど、
やっぱもっとベースを弾いている姿をずっとみていたかった。
イントロをミシェルが(まるで唄うように、時にささやくように!)
ベースで弾き始め、同時にグルーブを提示し、他の楽器が入って来て
もう一人のベースにバトンタッチして唄が入るとか、
合間でチョロチョロっとワンフレーズだけを弾くとか、そういったカンジなのだ。
そのチョロチョロっと弾くベースがたまんないくらいエロくてかっこいい。
もうチョットで爆発しそうなとこでやめちゃう。その繰り返し。
もうそれがたまらんかった。

ライブ自体もう腹八分目どころか腹四分目位で終わっちゃったんだけど、
不思議と頭にきてない。
今度来たらまた観にくるからね~、って気にさせられてしまった。

独りでカウンター席に座って観たんだけど、両隣が独りで来てるらしい女の客で、
右隣のコはスキンヘッドだった。
やっぱソッチ方面の方が多かったりするのかしら。
そういうのもなんか良かったのでシシ。




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